大人になったからこそわかる脇役の重要性。想像以上に癒される「着る脇役寝袋」

かとうかのこ
かとうかのこ
2020.06.26

「なっ、何してるの!?」と思わずにはいられないこのヴィジュアルに、目が留まったそこのあなた!
私もまさに、同じように思いました。

学芸会の衣装に思える木の装いですが、これ、寝袋なんです。
今回は、見た目はユニーク、でも結構奥が深い「着る脇役寝袋」の魅力をご紹介します。

主役に憧れた子ども時代

着る脇役寝袋

学生の頃、学芸会の劇で誰が主役を演じるかはクラスメイトの注目のネタでしたよね。
たとえ自分からは絶対に立候補できなくても、心のなかでひそかに憧れていた人も多かったのではないでしょうか。

一方、「村人A」や「道案内の木」、「森のなかま」のように、特別名前をもたない、いわゆる脇役に配役されると、何故かハズレ感がありませんでしたか?

華やかな衣装を着て、スポットライトを浴びるあの子と、脇役の自分を比べてしょんぼりした人や、一言もセリフがなくてがっかりした人がいるかもしれません。

ところが、大人になり社会に出ると、たとえ注目されなくても、スポットライトが当たらなくても、真摯に素晴らしい仕事をしている人が本当に多くいることに気付きます。

「こんなに頑張ってるのに誰も注目してくれない」と肩を落とすこともあるけれど、それでも必ず誰かの役に立っている。
もっと胸を張って、自分の配役をガンガン謳歌していきたいものです。

あえて脇役気分に浸りたい時もある

着る脇役寝袋

まさに学芸会の衣装と言ってもいいほど高いクオリティの寝袋を販売しているのは『 すっかり見慣れた日常が、もっと楽しく、もっと笑えるように。 』をコンセプトにユニークなアイテムを多数展開している「YOU+MORE!(https://www.felissimo.co.jp/youmore/)」です。

学芸会の衣装のようですが、こちらは遠い昔に学芸会を引退したはずの大人用サイズで設計されております。
というのも脇役のよさって、実は若い人にはあまりわからないのかもしれません。

必死に働いても、なかなか物語のようにはうまくいかず、都合よく王子様は現れないし、美しいお姫様にも出会えない。
それでも、どうにかキャリアを積んで、肩書を持ったり、注目されるようになったりします。

ところが、それと同時にプレッシャーを感じたり、責任が重くのしかかったり、人前に出れば出るほど、戦うものが増えていくような気がして疲れてしまうことってありませんか?

「もうほっといて…ちょっと休ませて…」
そんな瞬間に、この寝袋にくるまれる。私は貝になりたいのごとく、「私は木になりたい」を叶えてくれることでしょう。
言ってしまえば、酸いも甘いも知った大人が、あえて物も言わない脇役に浸るためのアイテム。

この寝袋に包まれている間は、全力で道端の木になりきりたい。
何も考えない、ただそこに立っているだけ、何も言わなくていい、それが木を演じること。
「昔はあんなにつまらないと思っていた脇役が、こんなに落ち着くなんて…」と気付き、想像以上に癒されてしまうかもしれません。

「着る脇役寝袋」のポイント

着る脇役寝袋

ユニークな見た目に気をとられがちですが、寝袋としての機能も優秀です。

頭頂部にはクッションが入っており、寝転がると枕の役割をしっかり果たします。
同時に、立った時にも倒れることなく、葉っぱ部分をしっかり自立させるという役割も果たしています。

幹の部分をクルクル丸めて、葉の部分に収納できるので、使わない時はコンパクトに。
そのままクッションのように置いておいても可愛いデザインなのも嬉しいですね。

ちなみに、木になりきるのをさらに助けてくれる枝のカード付きという、遊びゴゴロもぬかりありません。

着る脇役寝袋

手を出す穴もあり、寝袋に入りながらも飲み物を飲むことが出来るので快適。
身体を包む幹の部分はダブルファスナーで開閉しやすく、足だけ出すことも可能です。

表地はやわらかい起毛素材で肌触りもよく、すこしくすみのある落ち着いた色もリラックスできるポイントですよね。

一見おもしろアイテムでありながら、機能面でしっかり魅せてくる、なんとも大人ゴゴロをくすぐる「着る脇役寝袋」。
今日はちょっと人間お休みして、木になって過ごしたいほど頑張ったあなたをきっと癒してくれるでしょう。

商品情報

商品名     着る脇役寝袋
販売元     YOU+MORE!(ユーモア)
商品販売ページ https://www.felissimo.co.jp/shopping/I180606/I280631/I380634/GCD707621/

※売り切れ・販売終了の場合、エラー画面が表示されます。

かとうかのこ
WRITER PROFILE

かとうかのこ

大学卒業後、海外を放浪したのち農業を始める。農業の傍ら、農や食を中心にライターとしても活動。美味しいものと、温泉、旅が好き。特技は、手だけでモコモコかつなめらかな泡を作ること。

Twitter:@kato_kanoko

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