モナカの中から四季があふれ出す!美しい加賀の御干菓子「そっとひらくと」

きゃおり
きゃおり
2020.05.20

こんにちは、自転車で買い物に行って、歩いて帰ってきてしまった、きゃおりです。

さて、日本は春に桜、秋は紅葉と、世界の中でも”四季”を楽しむことが出来る国として知られています。
今回は、日本の美しい四季を感じることができる加賀の御干菓子「そっとひらくと」をピックアップ。
「そっとひらくと」の販売店がある地域の魅力とともに、開けると思わず笑顔になる御干菓子の見た目や味をお伝えしていきます。

「そっとひらくと」が作られている石川県加賀市”山中温泉”の魅力とは?

かわいい見た目で、「そっとひらく」期待感がふくらみます

加賀の御干菓子「そっとひらくと」は、石川県加賀市の山中温泉にある”お菓子調進所 山海堂(さんかいどう)”が販売しています。
創業38年の老舗和菓子屋は、五感で味わえる和菓子を届けてくれます。

そんな山海堂がある山中温泉とは、どんな所かご存知ですか?
1300年前に奈良時代の高僧・行基によって発見された歴史ある温泉で、当時から多くの人がこの湯で病や疲れを癒したと伝えられています。また、身体の芯までしみわたる泉質が身も心もうるおすと、あの松尾芭蕉が称賛した日本三大名湯のひとつとして知られている名湯なのです。
さらに、周辺には北陸随一と言われる美しい渓谷や、緑豊かな山々を見ることも。
情緒あふれる温泉と、たくさんの自然に囲まれた歴史ある場所だからこそ、魅力的な和菓子が生まれるのかもしれませんね。

松尾芭蕉やさまざまな文人墨客が愛した『山中温泉』 https://www.yamanaka-spa.or.jp/

かわいらしいモナカを「そっとひらくと」出てくるのは?

今回は3個入(1,310円)の「はるほのか」をお取り寄せ

「そっとひらくと」は”モナカの中から日本の四季があふれだす”和菓子です。
今回は、春の時期なので「はるほのか」をお取り寄せしましたが、夏は「なつきらり」、秋は「あきゆらら」、そして冬は「ゆきふわり」と季節によって変わり、1年を通して楽しむことができます。

早速、桜の形をしたピンクのかわいらしいモナカを、そっとひらくと・・・

なんというコトでしょう!(某リフォーム番組風)
中には、春を連想させる花や葉、蝶や山菜、さらにはノリ巻き(?)など、色とりどりのかわいらしい御干菓子が入っています。
また、占いの御札も入っているというユニークさもあり。美しくて斬新な和菓子「そっとひらくと」は、お土産や贈り物としても喜ばれること間違いなしですね。

占いの御札は”辛抱する木に金がなる”でした。うん、肝に銘じよう…

見た目だけじゃない!味も繊細な御干菓子

いつものようにメイッコどんに撮影協力を依頼して、茶色のモナカをそっとひらいて貰うと・・・

「わぁ、かわいい~」と喜んでくれました。
どれから食べたいか聞くと、「のりまき~」とのこと。

では、いただきます。

モナカの中の御干菓子は、それぞれのモチーフで硬さや味が違い、見た目と同じく味も繊細です。
さらに、外側のモナカも香ばしさがあり、とても美味しかったです。

メイッコどんの占いの御札には「かみさまがまもる」とあり!

日本の和菓子は美しい!魅力あふれる伝統の味

「そっとひらくと」のように繊細で美しい和菓子は、日本ならではの伝統や文化が感じられますよね。
日本全国には、他にも素敵な和菓子がたくさんありますので、いくつかご紹介します。

美しくて食べるのがもったいない和菓子「はさみ菊」

 

夏のおみやげにぴったり!ユニークな「金魚すくい」

 

熊本ゆかりの妖怪なのにかわい過ぎる「アマビエ」

 

日本の四季と一緒に和菓子を楽しもう!

今回のレポートをして、日本の四季の良さや和菓子の美しさを改めて感じることができました。
おみやげコンテストにも入賞している「そっとひらくと」を、ぜひチェックしてみてください。

メイッコどんが最初に食べた「のりまき~」は、ちょっと気になる存在でした・・・

商品情報

商品名   そっとひらくと
販売元   お菓子調進所 山海堂(さんかいどう)
公式サイト http://www.sankaido.co.jp/

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WRITER PROFILE

きゃおり

東京生まれ。3度のメシと、スイーツがすき。旅行やら出張やらで、だいたいの都道府県は訪れたプチトラベラーです。

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