4月11日は『ガッツポーズの日』って知ってた?その由来やガッツポーズの意外な効果も紹介!

ナンスカ編集部
ナンスカ編集部
2019.04.09
ガッツポーズの日

411日は何の日か知っていますか? 実は411日は『ガッツポーズの日』なのです。

あまり認知されていないがゆえに、「え?それ、ナンスカ?」と思われた方も多いことでしょう。そこで本記事では、『ガッツポーズの日』の由来や、ガッツポーズの意外な効果をご紹介していきます。

ガッツポーズの日ってナンスカ?

ガッツポーズの日とは?

実はこのガッツポーズの日、あのOK牧場」でおなじみのタレントガッツ石松さんに関係している日なのです。というのも、ガッツ石松さんがプロボクサーであった時代、歴史的な勝利をおさめたのが1974年の411だったことに由来しているからです。

そのときにガッツ石松が喜びのあまり、両手を挙げたポーズをとったのが記者の目に留まり、「ガッツポーズ」という言葉が世の中に広まりました。つまり、「ガッツポーズ」を世の中に広めたのはガッツ石松なのです。喜びのポーズとして多くの人に認知されている「ガッツポーズ」が、タレントとして有名なガッツ石松さんが広めたということを知っている人はあまりいないのではないでしょうか。

4月11日はそんなにすごい戦いだったの?

ボクシング

ガッツ石松は最初のプロテストが不合格で、デビューしてからも勝ったり負けたりを繰り返していました。また、WBCタイトル級マッチ時点でもあまり結果を残していなかったので、圧倒的に結果を残している対戦相手でチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスには勝てないと多くの人が思っていたのです。

しかし、そんな世間の予想は大きく覆されます。試合が始まると、意外なことにガッツ石松は相手と互角に戦い始めたのです。そして、ついには8KO勝ちで王座を奪い取ることに成功しました。誰も予想していなかったガッツ石松の勝利に多くの人が歓喜した歴史的な大勝利だったのです。

縁起のいい「ガッツポーズ」も避けた方がいい場合がある

試合に勝ったときなどに「ガッツポーズ」をすることが多いので、縁起のいいイメージが定着していますが、実は避けた方がいい場合もあるのです。それが、フランス人へ向けてする「ガッツポーズ」。フランスでは、「ガッツポーズ」をすると喧嘩を売るサインだと解釈されるので、何気なくしてしまうとトラブルになってしまう恐れがあります。フランス人へは絶対に「ガッツポーズ」をしないようにしましょう。

また、「ガッツポーズ」は野球でタブーとされることもあります。「ガッツポーズ」が野球でタブーとされたエピソードに、アメリカのメジャーリーグに移籍したあの有名な田中雅大投手が三振を獲ったときに、大きな「ガッツポーズ」をして相手のバッターを激怒させたというハプニングがありました。

「え? なんでそれだけで怒るの?」と思われる方もいるかもしれませんが、メジャーリーグでは三振やスリーアウトを獲ったときの「ガッツポーズ」は、敬意のない挑発的な行為とされているそうです。

この他にも、柔道、剣道、相撲などの日本の伝統的なスポーツなどで「ガッツポーズ」がタブーとされています。「ガッツポーズ」をした場合、勝利を取り消されることもあるので、それだけ「ガッツポーズ」はタブー視されているようです。

ガッツポーズの意外な効果

ガッツポーズの効果

ガッツポーズには、集中力を高めるという意外な効果があります。これは、たくさんの神経や血管が集まった指先を握ることで緊張を脳に伝えることができるからです。たとえば、怒っているときには自然と拳に力が入りますよね。

「ガッツポーズ」をすると、交感神経が優位になるため、脳に緊張が伝わり戦闘モードになりやすいのです。そのため、試合前や試験前などの大事な勝負事の前に、「ガッツポーズ」をするのがおすすめです。「ここぞ!」というときに試してみると、あなたの力を最大限に発揮することができます。

世間であまり認知されていない「ガッツポーズの日」には、あの有名人が関係していたのは意外でしたね。ガッツポーズには集中力を高めてくれる効果もあ流ということなので、勝負事の前には積極的に取り入れてみましょう!

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"日常の「何それ?」を楽しむメディア"ナンスカの編集部です。

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