幻想的に草花を演出!水面に浮かべる一輪挿し「Floating Vase / RIPPLE」

ナンスカ編集部
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2020.08.05
Floating Vase RIPPLE

草花を部屋に飾る際の演出方法はさまざま。花束を花瓶に生けたり、鉢で草花を育てたり、プリザーブドフラワーやドライフラワーなどもありますよね。

今回紹介するのは、これまでに無かった草花の新しい演出方法。水に浮かぶ一輪挿し「Floating Vase / RIPPLE」を使った演出をご紹介します。

水面を浮遊する一輪挿し「Floating Vase / RIPPLE」

Floating Vase RIPPLE

デザインオフィス「oodesign」の大村卓が考案した「Floating Vase / RIPPLE」は、草花を立てた状態で水面に浮かべる一輪挿し。水を張ったボウルやグラスがあれば、水面を優雅に浮遊する草花の姿を楽しめます。

デザインと素材が水面の波紋を作る

Floating Vase RIPPLE

水面に浮かぶ草花をより幻想的に演出しているのは、波紋です。「Floating Vase 」は、水面にできる波紋のようなカタチをしています。

また、素材には「ポリカーボネート」という透明度の高いプラスティックを使用。ガラスと同等の透明性があります。

透明度が非常に高い「Floating Vase 」は、水面と同化しリアルな波紋に。まるで、草花が水面に自立しているような姿を演出しています。

「Floating Vase / RIPPLE」の使い方とコツ

Floating Vase RIPPLE

「Floating Vase」の使い方をご紹介します。

まず、用意した草花の茎を10cm程度にカットします。公式に推奨されているのは10cmですが、小さく軽い草花であれば15cm程の長さでもも対応可能なようです。

カットした茎の先端を「Floating Vase」のスリット(挿し口)に挿します。茎がスリットを貫通していなくても大丈夫。水はしっかり茎の先端から吸い上げられます。

あとは、水を張った容器に浮かべるだけです。

うまく浮かべるためのコツ

草花によってはバランスが崩れて水面に倒れてしまうこともあります。倒れないようにするにはいくつかコツが必要です。

まずは小さく軽い草花を用意します。製品自体が直径約5cmと小さいので浮力も小さく、そもそも大きい草花は浮かべられません。

特にバランスが崩れやすいのは、頭の重い草花。重心が中心に来るように、葉や茎をカット、挿す角度を調整します。浮かべた後は動かさないのもポイントです。絶妙なバランスで立っているので、器を動かすと倒れてしまう可能性があります。

また、茎の太さも重要です。「Floating Vase 」に挿す茎の太さは2.5mm~3.5mm程度が理想的です。

理想より多少太かった場合は、先端を尖らせるように斜めにカット。斜めにカットすることで水の吸い上げも良くなります。

逆に茎が細すぎても、茎が立ちません。その場合は、茎に葉っぱを巻き付けて太さを出すと上手く立てることができます。

あまりにも茎が太すぎると調整が難しいので、草木を選ぶときは注意が必要です。

how to use Floating Vase / RIPPLE

「Floating Vase / RIPPLE」は暮らしの楽しみを広げてくれる

Floating Vase RIPPLE

「Floating Vase」は、暮らしの楽しみを広げてくれます。

例えば、草花を浮かべる容器。「Floating Vase」は、容器を限定しません。水面さえできたら大丈夫。

だから、自宅に眠っているグラスやボウル、深皿などで、幻想的なインテリアを作ることが可能です。もちろん「Floating Vase」用に新たな容器を探しに行くのも、また楽しいですよね。

「Floating Vase / RIPPLE」で散歩が楽しくなる

「Floating Vase」を生活に取り入れると、散歩も楽しくなります。

「Floating Vase」は、道ばたに生えている草花を飾るのにもピッタリです。今まで素通りしていた草花たちに、きっと目が行くようになるはずです。すると、お花屋さんに花を選びに行く感覚で、散歩を楽しめるのではないでしょうか。

飾りたい草花を見つけたら、お礼の気持ちを込めながら1輪だけ分けてもらいましょう。自然への感謝や対話も増えますよね。

「Floating Vase / RIPPLE」で旅先の草花を楽しむ

「Floating Vase」は小さくて軽いので、旅先に持っていくのもおもしろいかもしれません。宿泊先で容器を借りれば、旅先の草花を部屋で楽しめます。

「Floating Vase」は、”携帯できる一輪挿し”ともいえるのではないでしょうか。

「Floating Vase / RIPPLE」草花のある生活を演出しよう

Floating Vase RIPPLE

「Floating Vase」は、立派な花や花瓶、広いスペースを必要としません。「道ばたの草花」「自宅にある器」「小さなスペース」この3つさえあれば、気軽に草花のある生活を演出できます。

水に浮かぶ草花の幻想的な姿が、きっと心にゆとりや癒しを与えてくれるはずです。

商品情報

商品名   Floating Vase / RIPPLE
販売元   oodesign (オーデザイン)
公式サイト https://www.oodesign.jp/ripple

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"日常の「何それ?」を楽しむメディア"ナンスカの編集部です。

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