人にも環境にもやさしい自然素材生まれ 日本の伝統的な彩りを纏ったエコなラップ「aco wrap」

センノヂ
センノヂ
2020.08.13
aco wrap

この7月からスーパーなどでのレジ袋が有料になるなど、日本でも取り沙汰されているプラスチックごみの問題。自然界では分解することのできないプラスチックが、地球の環境や生物に悪影響を与えるとして、世界規模で対応が急がれています。

食品の保存に使うラップ、皆さんの生活にも、最早無くてはならない存在かと思われます。
このラップ、原料にPVC、PVDC、ポリエチレンなどのプラスチックの一種を使用しており、レジ袋同様にリサイクルがしづらいもの。
埋め立てられるか自然に散乱しているのが現状であり、非常に頭を悩ませる存在でもあります。

ひとりひとりができると言っても、大したことはないのかも知れません。しかし極力ごみを減らすのだったら、無理なくできると思うのです。
毎日使うものですし、塵も積もれば、です。

「aco wrap」は、材料のすべてに自然の素材を使用した食品用のラップです。「aco wrap」を使うことでごみも減りますし、ちょっと心が豊かになるかも知れません。
エコで環境に配慮されていて、かつ、使い心地の良いラップ「aco wrap」をご紹介します。

原材料のすべてが天然の素材、環境に配慮されたみつろうラップ

aco wrap

「aco wrap」のはじまりは、オーストラリアで出会ったみつろうラップ。
安全性が高く、環境にもやさしいラップを日本でも多くの人に使ってほしい…そんな思いが実を結び、日本の生活にもフィットするエコなラップとして生まれました。

「aco wrap」は、原材料のすべてに天然の素材が使われているのが大きな特徴です。やっぱり食べるものに関わるので、素材は重要ですよね。

洗って繰り返し使え、最後は土に還ります。使える期間はおよそ半年から1年、使い捨てではないのでごみの削減にもつながります。
使う人にやさしいのはもちろん、環境にも配慮されたとってもエコなラップなのです。

すべてが自然素材、手作業によるメイドインジャパン

aco wrap

「aco wrap」は、ミツロウをベースとしたオイルを、フェアトレードで作られたオーガニックコットン生地に染み込ませて作られます。使用するのは、岐阜県のミツバチから採取されたみつろう、オーガニックのホホバオイル、天然由来の樹脂と、すべてが自然から生まれた素材。
生地の染色から加工まで、すべての工程を日本国内で行うメイドインジャパンです。
ひとつひとつ丁寧な手作業によって作られています。

四季の織りなす彩りを楽しめる、天然の染色による美しい色味

「aco wrap」のやさしい色合いは、日本の伝統色「かさね色目」の組み合わせを参考にした色味。天然の染色によるものです。確かに、四季の織りなす彩りを取り入れた「aco wrap」の色合いは、旬の野菜や果物と合わせるとすごくおしゃれなのです!

みつろうそのものの色合いを活かしたみつろう色をはじめ、藍や茜などの植物染めや奄美大島独自の染色技法である泥染めなど、季節やその時々の状態で色味が変化します。自然素材ならではの美しさを楽しめるラインナップが揃っています。

aco wrap
定番色 みつろう色
aco wrap
草木染め(茜) 蘇芳色
aco wrap
泥染め(テーチ木&泥) 泥色
aco wrap
草木染め(藍&福木) 翡翠色
aco wrap
草木染め(藍&泥) 青色

こんなに便利!「aco wrap」の使い方あれこれ

aco wrap

「aco wrap」は、S、M、Lの大きさの異なる3種類。さまざまな用途や器に合わせられるようなサイズ展開です。小さな野菜の保存から、キャベツやブロッコリーなどの大型の野菜にも使えます。
折りたたんで、薬味や小粒なフルーツの保存にも。工夫次第でたくさんの使い道がありそう。

器や鍋にかぶせて残った食材の保存に使ったり、野菜の切り口にかぶせたり、通常のラップ同様の使い方ができます。手でそっとあたためるとやわらかくなり、ぴったりと吸着します。

aco wrap

みつろうの持つ保湿力で、パンやチーズ、カットした野菜も乾燥から守りながら保存します。
一般のラップと異なるのは、みつろうとホホバオイルが持つ天然の抗菌性と保存性によって、鮮度が長持ちする効果があるところでしょうか。おにぎりやサンドウィッチを包んでお弁当にするのも良いですね。
ごみが出ないのでアウトドアの食器代わりなどでも活躍します。

お手入れも水で洗うだけ。汚れが気になる時は食器用洗剤でやさしく洗いましょう。よく水を弾くので、キッチンに吊るして干しておくだけですぐに乾きます。
お手入れも楽ちんなのでズボラさんにも本当にオススメです!

aco wrap

「aco wrap」を丸めて空き瓶に立てるだけでもこんなに素敵。「aco wrap」って、そこにあるだけで、とっても絵になると思いませんか?
その場に彩りをもたらして、楽しい気分にもさせてくれるのも大きな魅力です。

きっと遅くない、これからの地球や環境について考えること

aco wrap

「aco wrap」は、従来の使い捨てのラップと比べるとちょっとだけ高価になりますが、使い勝手や繰り返し使えることを考えると、充分な価値を感じられると思います。

環境にも、使う人にとっても安心できる商品「aco wrap」。
毎日使うものを、これからの地球や環境について考えながら選んでみませんか?些細なことからでも、きっと遅くはないと思うのです。

商品情報

商品名 aco wrap
販売元 aco wrap
商品販売ページ https://acowrap.jp/

センノヂ
WRITER PROFILE

センノヂ

昭和40年代のセンスに魅せられ古着やインテリアにハマるが、現在ではその頃に建てられたとおぼしきビルや住宅を愛でるのが何よりの癒し。いつか、自分でプロデュースした雑居ビルを建ててみたいです。

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