【消しゴム×進化論】消すたびに進化する「+d エボリューション」

ナンスカ編集部
ナンスカ編集部
2020.09.23

普段どんな消しゴムを使用していますか?大半の人がオーソドックスな”四角い消しゴム”と答えるのではないでしょうか?四角い消しゴムは馴染みもあって使いやすいですよね。でもちょっと面白みに欠ける気もしませんか?

そこで今回は、形が面白い消しゴム「エボリューション」をご紹介します。ユニークな形には、見るたび・使うたびにワクワクする仕掛けが隠れているんです。

進化の過程を楽しめる消しゴム!エボリューション

エボリューション

「エボリューション」は独特の形をした消しゴム。パッと「ん?見は何の形?」と、わからないかもしれません。

しかし、側面を見てみると…片側は四足歩行のサルの形をしています。「サル型の消しゴムか…」と思いきや、反対側を見てみると、二足歩行のヒトの姿をしているんです。

つまり「エボリューション」とはその名の通り、サルからヒトへの「進化」を描いた消しゴム。人類の進化の過程を形にした消しゴムなんです!

進化させる?退化させる?

「エボリューション」は、どちらを使い始めるかによって「進化」と「退化」を楽しめます。

サルの側面から使用すれば人間へと進化。逆に、ヒトの側面から使用すればサルへと退化していきます。

あなたは進化と退化どちらの過程を楽しみますか?

オブジェやスタンプにもおすすめ

「エボリューション」のユニークな形は、デスクに置いておくだけで、オシャレなオブジェにもなります。

また、カッターなどでカットすると、進化途中の姿が出現。カットした断面にインクをつけてスタンプにしてみるのも面白いです。

少しずつカットしてスタンプしていくと、歴史の教科書で見たような進化過程の絵が現れます。子どもから大人までワクワクできる消しゴムですよね。

エボリューションの考案者

デザイナーの白鳥裕之さん

エボリューションを考案したのは、デザイナーの白鳥裕之さん。

多摩美術大学卒業後、ドイツ留学を経て、(株)良品計画にて「無印良品」のデザイナーとして数多くの商品開発に携わってきました。
そして2020年からは、デザインユニット「torinoko」のデザイナーとして活動中です。

「エボリューション」を考案するきっかけとなったのは、ドイツの語学学校に通っていた時のこと。文法が苦手だった白鳥さんは消しゴムを使用する機会が多かったのだそう。

そんな時「ただ消すのではなく、楽しい変化がおこる消しゴムがあったらいいな」と思い、「エボリューション」を考えました。確かに、ただの四角の消しゴムより使うのが楽しいですよね。

消しゴムの成長×人間の進化

エボリューション

消しゴムにとっての「成長」とは、小さくなっていくこと。よく使われて小さくなっていくことが、消しゴムにとっての成長なんですよね。

「エボリューション」は、消せば消すほど人間の進化するしくみの消しゴム。

「消しゴムの成長」と「人間の進化」がリンクしている感じが、また面白いと感じました。

失敗するほど進化していく

エボリューション

人が消しゴムを使う時というのは、修正や訂正をするとき。つまり「失敗(書き間違い)」したときということですね。

「エボリューション」は、消すたびに進化・変化が楽しめる形。

つまり、失敗すればするほど進化や変化していく消しゴムということ。「失敗するほど進化していく」そんな人生の教訓のようなものも感じる消しゴムです。

商品情報

商品名 +d エボリューション
販売元  アッシュコンセプト株式会社
商品販売ページ https://koncent.jp/?pid=32696300

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"日常の「何それ?」を楽しむメディア"ナンスカの編集部です。

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