「日本に生まれて良かった…!」この感動を知らずにいるのはもったいない 今日から始める手削りの味わい「貝印 鰹ぶし体験セット」

センノヂ
センノヂ
2020.10.23
貝印 鰹ぶし体験セット

そういえば昔、木でできた鰹ぶし削り器ってあったよな。ふとそんなことを思い出しました。大工道具のようなカンナの部分で硬い鰹ぶしを削っていくと、下の引き出しに削り節が溜まるという仕組みのもの。

タンスを小さくしたような、小引き出しを思わせる昔風のデザインでありながら、とても合理的で、良く考えられていたものだと今さらながら感心します。

昭和の真っ只中、私が子どもの頃には、毎日のように小気味良い音を響かせていた鰹ぶし削り器。今思うと、あの削り器が稼働していたことに対してもあまり現実味がないのですが、なんだかとてもあたたかい、心地良い記憶であるのは間違いありません。

「貝印 鰹ぶし体験セット」は、昔の手間のかかる鰹ぶしの手削りを体験できるセット。鰹ぶし削りによって普段は味わうことのできない、とても感動的な体験がもたらされるといいます。いったいどのようなもので、昔のものとはどこがちがうのでしょうか。くわしくご紹介していきます。

上質な体験を届けたい…そんな想いが実現した「貝印 鰹ぶし体験セット」

貝印 鰹ぶし体験セット

「貝印 鰹ぶし体験セット」は、カミソリなどの刃物をはじめ、グルーミング用品や調理器具などでおなじみの貝印株式会社が販売するもの。

同社では、40年以上にわたり愛され続けるロングセラー「鰹ぶし削り器」を2020年にリニューアル。より使いやすくなったこの削り器とともに、選りすぐりの鰹ぶしをセットにするというアイデアが生まれました。

手元に届いたらすぐに鰹ぶしを削れて、五感で感じながら味わえる。自分の手で削ることで得られる上質な体験を届けたい──「貝印 鰹ぶし体験セット」はそんな想いで実現したセットなのです。

体験するべき!?五感で存分に味わう鰹ぶしの味わい

貝印 鰹ぶし体験セット

鰹ぶしはパックに入っているもの──それが当たり前になりつつある今日この頃。パックの鰹ぶしは、手間なく思い立ったときにすぐ使えるのが何よりの魅力ですが、やはり風味は削りたてにはかないません。

本来鰹ぶしはとても繊細で、削ったそばから風味が落ちていくといわれます。
その場で削ったばかりの鰹ぶしとそうでないものの風味の違いは、食べた人を驚かせるには充分なのです。
「貝印 鰹ぶし体験セット」では、鰹ぶしを自分の手で削って得られる体験を、五感を通して味わうことを提案しています。

貝印 鰹ぶし体験セット

●聴覚…削っているときの、耳に心地良い音

●視覚…ふんわりとやさしい、削りたての鰹ぶしの色やかたち

●触感…手に伝わってくる、硬い鰹ぶしがカンナで削られる感触

●嗅覚…削りたての鰹ぶしが放つ、新鮮で芳醇な香り

●味覚…鰹のうまみが凝縮された、豊かな味わい

これらは鰹ぶし削りという、ほんの少しの手間によって体験できるもの。

いそがしい合間を縫って鰹ぶしを削るなんて、と思う人もきっといるでしょう。でも、日々の生活の中で、そっと自分の感覚だけに集中してみると、あなたの前に新しい世界が広がるのかも知れません。

木製の削り器とどこがちがうの?現代版・鰹ぶし削り器の特徴

鰹ぶし削り器といって浮かぶのは、やはり昔の家庭で使われていた木製のもの。レトロな見た目や引き出しを開ける動作など、たまらない魅力にあふれるプロダクトです。
しかしこの木製の削り器、大きくて重く場所を取り、扱いも大変だという難点も。

鰹ぶしの手削りをもっと気軽にできるよう、日常的に使いやすいかたちに作られたのが「貝印の鰹ぶし削り器」です。
そしてさらに、現代のライフスタイルに合うようにしたのが今回のリニューアル。
より便利に、使いやすくなったポイントをご紹介します。

機能的なだけじゃない!今風にアレンジされたデザイン

貝印 鰹ぶし体験セット

スタイリッシュで機能的なデザインは、現代的なキッチンで使っても浮きません。シックな色合いで、木製のカンナ部分と調和してとてもモダンな印象。

機能的なのはもちろん、見た目だって大事なポイントなのです。樹脂製だけどどこか高級感もあり、鰹ぶしという素材のあたたかみも感じられます。

使いたいときにすぐ出せる、コンパクトに作られた本体

貝印 鰹ぶし体験セット

受け皿とカバーには樹脂を採用、軽くて扱いやすく、気軽に使えるコンパクトさが特徴です。やっぱり、使いたいときにすぐ出せるのはとても重要です!これなら、躊躇することなく、いつでも手削りの鰹ぶしが楽しめますね。

衛生的で使いやすさを考えた工夫がたくさん

貝印 鰹ぶし体験セット

受け皿のみ食洗器に対応、気軽に洗えるのでいつでも清潔に使えます。カンタンなお手入れで衛生的なのは、やっぱり重要。

貝印 鰹ぶし体験セット

透明で中身が見えるのでどれだけ削れたかが一目瞭然。木製の削り器のように、引き出しを開けていちいち確かめなくても良いのです!

貝印 鰹ぶし体験セット

カンナの台座を外さなくても、受け皿の手前部分から削った鰹ぶしが取り出せるのもポイント。細かいことですが、こういう工夫が実はとっても便利だったりしますよね。

削りたての鰹ぶしをじっくり味わえるしあわせ

貝印 鰹ぶし体験セット

近頃ではだしの持つうまみ成分が注目され、「だしブーム」がきているそう。うまみ成分による豊かな風味とコクによって、減塩による物足りなさを補ったり、濃い味付けや脂分に慣れた味覚を正常に戻すなど、さまざまな特徴に期待があつまっています。

だしパックや顆粒だしなど、今は便利で質の良い商品も多くありますが、やはりうまみと風味は、削りたての鰹ぶしでしか味わえないものがあります。

鰹ぶし削り器とプロの料理人に愛される「宗田節」との「貝印 鰹ぶし体験セット」は、公式のECサイトのみでの限定販売。日本に生まれたしあわせをじっくりと味わいたい人は、早めにチェックしてみてくださいね!

商品情報

商品名   貝印 鰹ぶし体験セット
販売元   貝印株式会社
公式サイト https://www.kai-group.com/store/special/katsuobushi-set/
商品販売ページ https://www.kai-group.com/store/products/detail/12490?utm_source=rtbhouse&utm_medium=cpc&utm_campaign=ec&_bdadid=UJEQG2.00050000

センノヂ
WRITER PROFILE

センノヂ

昭和40年代のセンスに魅せられ古着やインテリアにハマるが、現在ではその頃に建てられたとおぼしきビルや住宅を愛でるのが何よりの癒し。いつか、自分でプロデュースした雑居ビルを建ててみたいです。

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