大人のためのこだわりのランドセル体験──初めてランドセルを背負ったときのあのワクワクを届けたい「IKUTA KABAN」

センノヂ
センノヂ
2021.08.11
IKUTA KABAN

皆さんは、ランドセルをはじめて背負った日のことを覚えていますか?
背中からは新しいカバンのにおいがして、重くて…きっと、背負っている自分よりもランドセルのほうが大きく見えて、存在感があったのだろうと思います。いつの間にかそんな日のことは思い出すこともなくなりましたよね。

「IKUTA KABAN」は大人になっても、ランドセルをはじめて背負ったあのときのワクワクを感じられる、カバンのブランド。「背負い心地」と楽しさにとことんこだわった、大人のためのランドセル体験を届けます。

「大人なのにランドセル!?」と思われるかも知れませんが、このブランドの製品には深~いこだわりと願いが込められているのです。
その魅力と「背負う」ことへのこだわりをご紹介します。

「背負う」ことへのこだわりをかたちにした「IKUTA KABAN」

IKUTA KABAN
IKUTA KABAN

「カバンのまち」として知られる大阪市生野区。1950年にこの地で創業した株式会社生田は、以来70年ものあいだ、老舗メーカーとしてランドセル作りを行ってきた企業です。

1970年代には機械化された工場を構えいったんは大量生産の方向に進みますが、熟練の職人の手仕事による、本革製のランドセル作りに転換をはかります。

順調だった大量生産から一転、効率を度外視した全行程自社生産に踏み切ったのは、「本当に良いランドセルを作りたい」という思いがあったからといいます。
以降は流行を追うことなく、素材や製法へのこだわりを優先した、作り手の顔や思いが見えるランドセル作りを行ってきました。

「IKUTA KABAN」は、そのような同社の「背負い心地」へのこだわりをかたちにしたブランド。はじめてランドセルを背負ったときの、あのワクワクした感動を再び味わってほしいという思いが、「IKUTA KABAN」には込められているのです。

canvas storeでは、「IKUTA KABAN」のプロダクト開発ストーリーを紹介しています。

70年ものあいだ、作り続けてきたからこそのこだわり

kaunis(カウニス)

「IKUTA KABAN」のこだわりのひとつが、素材である革。日本でも有数のタンナー(鞣し業者)のヌメ革、その中でもピット槽と呼ばれる槽で漬け込まれる、非常に手間暇のかかる方法でなめした革を使用しています。

この方法を用いた革の特徴は、自然のままの革の風合いが楽しめ、使うほどに味わいが深くなるというもの。大変貴重な革なのです。

さらに、カバンの色の話。「IKUTA KABAN」で採用されているカラーは深みがあって美しい「IKUTA KABAN」のオリジナル。3色ともどのようなファッションにも合わせやすく、しっくりと馴染む色です。他にはないひと味違った個性も感じさせる、自慢のカラー展開です。

「IKUTA KABAN」の製品は、70年ものあいだランドセルを作り続けてきた技術を活かしながら、こだわりの素材や色、デザインを加え、かたちにしたものといえるでしょう。

シンプルでも細部にこだわりが感じられる「IKUTA KABAN」のラインナップ

「IKUTA KABAN」のデザインはシンプルでスタンダード。そこには、実用性やデザイン性だけではなく、人生をともに過ごすかのように、長く使ってほしいとの願いが込められています。

上質な素材を使い、カバンを持つ人とともに変化しながら物語を紡いでいけるような製品が揃います。
一見シンプルでも細部にこだわりが感じられる、「IKUTA KABAN」のラインナップをご紹介します。

SQUARE BAG(スクエアバッグ)

kaunis(カウニス)

ランドセルを思い起こさせる四角いフォルムが特徴ですが、いわゆる「まっ四角」ではないのがワザありな感じですよね。無駄のないデザインに加え、本体上部の傾斜のおかげでスマートな印象に。

内・外のポケットも充実していて、機能的でスタイリッシュなビジネスバッグとしても活躍します。年月を経るごとに使う人の身体に馴染み、背負う楽しみが増してきます。使いながら思わず顔がほころんでしまいそう…そんなカバンです。

FLAP BAG(フラップバッグ)

これぞ大人のランドセルというべきカバン!見事に洗練されたデザインに昇華していますが、随所にランドセルの香りが漂っているのにお気づきでしょうか?見るほどに懐かしさを感じられそうです。使っていくうち愛着が沸き、深い味わいが出てくるカバンです。

大容量で中身も探しやすく、なんだか教科書を取り出しているような気分になりそうですね。
オンにもオフにも対応できる、センスの良さが自慢です。

RUCK BAG(リュックバッグ)

カジュアルなシーンでも活躍するリュック型のカバン。定番ともいえるシンプルなデザインですが、ヌメ革のなめらかな質感や深い色味により、落ち着いたおしゃれさを醸しています。

どうしても中身がごちゃつきがちリュックですが、潔いほどに広く口が開くので、スマートに荷物の出し入れが叶います。立てたまま開口できるのは斜めに取り付けられているファスナーのおかげ。機能・デザイン面を両立させた、カッコ良さのポイントになっています。

何かを入れて運ぶだけではなく、かけがえのない時間や思い出の1ピース

6年ものあいだ、どんなときでもいつも一緒だったランドセル。単に何かを入れて運ぶだけのものではなく、かけがえのない時間や思い出の中の1ピースです。そう考えると、本当によく過ごしたものだと感慨深くなりますよね。

当時はあって当たり前だったけど、一緒の時間をもっと大切にしていればよかった。
今となっては、そんなことも頭に浮かびます。
背負ったときのワクワクを楽しみたい!──「IKUTA KABAN」は、大人になった今だって、その願いが叶えられるカバンです。6年といわず、もっと長いあいだ。

ともに過ごす相棒の「背負い心地」と、あの頃のような感覚。人生の中の大切な時間に、背中に感じてみてはいかがでしょう?

商品情報

ブランド名 IKUTA KABAN
販売元        株式会社 生田
公式ホーム https://www.ikutakaban.com/
商品販売ページ
・フラップバッグ  https://creativecanvas.jp/store/items/p00023359/
・スクエアバッグ  https://creativecanvas.jp/store/items/p00023293/
※リュックバッグにつきましては、公式サイトをご覧ください。
Instagram     https://www.instagram.com/ikuta_kaban/

センノヂ
WRITER PROFILE

センノヂ

昭和40年代のセンスに魅せられ古着やインテリアにハマるが、現在ではその頃に建てられたとおぼしきビルや住宅を愛でるのが何よりの癒し。いつか、自分でプロデュースした雑居ビルを建ててみたいです。

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