いつでもどこでも、みんなの輪の中で「ひとときの居場所」を生み出す灯り──テーブルランプ「イチ」

センノヂ
センノヂ
2021.09.16
テーブルランプ「イチ」

リビングやダイニングの大きなテーブルは、気軽に作業ができるスペースとして何かと重宝するものです。ちょっとした作業や勉強をするために、家族が集まってくるというご家庭もきっと多いはず。

そんなとき、「手元だけを照らす、ただの灯り」が欲しくなったことはありませんか?この本当にシンプルな願いをかたちにしたのがテーブルランプ「イチ」です。

ミニマルな本体に隠された機能は、「こういうのが欲しかった!」と思わず言いたくなるものばかり。派手さはないけれど、絶妙なポイントを押さえているのが大きな特徴です。

今回は、テーブルランプ「イチ」と、こだわり抜いたさまざまな機能についてご紹介します。

「ただの灯り」が欲しくて作った、日常使いのミニマルな照明

テーブルランプ「イチ」

テーブルランプ「イチ」は、操作も、持ち運びもカンタン。だれでも気軽に、場所を選ばずに使える便利なテーブルランプです。

機能が充実したカッコいい照明が数多くある中で、「ただの灯り」がなかなか見つからない。そのようなシンプルな照明があれば…という思いから作られた、とことんミニマルな設計が特徴です。

フライパン「ジュウ」とプラントポット「ハチ」に続きタッグを組んだ、クリエイティブユニットTENTと藤田金属株式会社、そして有限会社キャップが電子回路の設計を担当し、日常使いできるミニマルな照明・テーブルランプ「イチ」が生まれました。

テーブルランプ「イチ」のさりげなくて、ちょっとうれしい工夫

テーブルランプ「イチ」

テーブルランプ「イチ」には、シンプルな中にも美しい灯りへのこだわりや、さりげなくて、ちょっとうれしくなってしまう仕様が盛り込まれています。そして、どこへでも気軽に持ち運んで使えるように、さまざまな工夫がなされているのも大きな特徴。

そんな「イチ」ならではのうれしいポイントや、魅力ある性能についてご紹介します。

小気味良い感触のスイッチで行う、4段階の調光

テーブルランプ「イチ」

操作方法はとってもカンタン。傘のフチをどこからでもグッと押し込むと、小気味良い感触で調光が行えます。

ちょうど、傘全体がスイッチになった感じと言えばわかりやすいでしょうか。明るさは4段階から、シーンに合わせてお好みで選べます。
お年寄りから子どもまで、だれでも使える手軽さが魅力です。

1時間後に消灯するタイマー内蔵で寝落ちしても安心!?

テーブルランプ「イチ」

最後にスイッチを押した時点から、1時間後に灯りが静かに消えるタイマーを備えているテーブルランプ「イチ」。
集中し過ぎていても、この機能があることで休憩の目安にするなどの使い方もできますよ。

しかし何といっても、このタイマーの真価が発揮されるのは、消し忘れや寝落ちしたときではないでしょうか。朝になって目覚めたら、電気が煌々と点いていたときのあの落胆と罪悪感…わかってはいるものの、ついついやってしまう習慣ですよね。
そんな人には、ぜひオススメしたいです。

より自然に美しく照らす、あたたかみのある灯り

テーブルランプ「イチ」

テーブルランプ「イチ」の光源は、乳白色の板から透過する6つのLEDの光による、電球のようなあたたかみのある灯り。CRI 95の高演色の暖色LEDによって、料理はおいしそうに、肌は綺麗に、より自然に美しく照らされます。

ミニマルなデザインが叶い、長く愛用できる乾電池式

テーブルランプ「イチ」は単三乾電池4本をパイプ部分に入れて使う、乾電池式を採用しています。ミニマルな設計と手に取りやすい形状により、お部屋間の移動も気兼ねなく、とってもスムーズ。

「この時代に乾電池?」と思った方もいると思います。しかし、バッテリーの寿命によって使えなくなるバッテリー内蔵型に比べると、どこでも手に入る乾電池を交換すれば、長く愛用できるという利点があります。
eneloopなどの充電池も使えるので、エコという点でも安心ですよね。

テーブルランプ「イチ」

また、充電用のコードの煩わしさがないのも大きいです。コードがあるだけで、移動するのが「面倒くさい」って気持ちが沸いてきませんか?
乾電池式の採用は、とても理にかなったスマートな設計だったのです。

3つのパーツに分解が可能で、旅のお供にも

テーブルランプ「イチ」
テーブルランプ「イチ」

「イチ」の本体は、2箇所のネジを外すと照明部分、パイプ、土台の3つのパーツに分解が可能。コンパクトになって持ち運びがしやすくなり、いつも使っているランプを旅先でも…なんてことも叶います。

テーブルランプ「イチ」

ところでこれらのパーツ、どこか見覚えはありませんか?そう、テーブルランプ「イチ」のロゴマークです。「イチ」=「1:」をかたどったロゴマークは、これらの分解されたパーツからデザインされたものだったのですね!

さらに「1:」には、「1時間で消灯する」=「1:00」という意味もあるそうです。
シンプルな名前やロゴマークひとつとっても、このようにいろんな意味込められていることを知ると、ますます愛着がわいてきそうですよね。

テーブルランプ「イチ」

灯りを囲んで、鉄ならではの味わいを楽しんで

テーブルランプ「イチ」

本体の大部分が鉄でできた、ミニマルな構成のテーブルランプ「イチ」。金型作りからヘラ絞りと呼ばれる金属加工、そして文字の彫刻まで、すべてがMade in 大阪。
重厚感とマットな粉体塗装のざら付きなど、鉄ならではの風合いを存分に味わってみてほしいプロダクトです。

精密機器なのに頑丈で気兼ねなく使え、生活に寄り添った懐中電灯のような親しみも感じる照明。室内はもちろん、ベランダなどちょっとした屋外でもずっしりとした重みが使いやすく、活躍するシーンも広がります。

テーブルランプ「イチ」

当初は、人々が集う公園の灯り「公園灯」をイメージしてデザインされたというテーブルランプ「イチ」。自由にどこででも、集まるみんなを照らし「ひとときの居場所」を生み出す灯りになりました。

お家のダイニングテーブルで「イチ」の灯りを囲みながら、家族で思い思いに過ごす時間。
この機会にとってみるのはいかがでしょう?

テーブルランプ「イチ」

商品情報

商品名   テーブルランプ「イチ」
販売元   株式会社テント
公式サイト https://jiu10.com/ichi/index.html
商品販売ページ https://jiu10.stores.jp/items/5ffeb13fda019c5e55602ba1

センノヂ
WRITER PROFILE

センノヂ

昭和40年代のセンスに魅せられ古着やインテリアにハマるが、現在ではその頃に建てられたとおぼしきビルや住宅を愛でるのが何よりの癒し。いつか、自分でプロデュースした雑居ビルを建ててみたいです。

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