毎日を過ごす部屋に、毎日彩りを。-定額制絵画レンタルサービス「Casie」

山口 真央
山口 真央
2020.10.12

部屋には広くて真っ白な壁。それはそれでお気に入りだけれど、何かここに彩りが欲しい。そうだなぁ、例えば絵とか。季節を感じられる絵を飾ったら、きっと素敵なスポットになるのに――。

そんな考えは、いつでも私の中にありました。でも、絵は買うのに勇気がいるし、なんていったって高価なもの。かといって、フェイクは味気ない……。そんな迷いがあって、ずっと先送りにしていたのでした。

今回ご紹介する「Casie」は、そんな迷える私のような人にピッタリのサービス。月定額で世界に一つだけのアートが楽しめ、交換も最大月1回。毎月交換すれば、年に12枚ものアートを自由に楽しむことができるんです。

さっそく我が家にもアートが届いた! 生活がぱっと華やぐアートのある生活。

「Casie」のサービスを運営する「株式会社Casie」さんに、今回の記事化の連絡をしたところ、「じゃあ、実際に利用してみませんか?」とうれしいお誘いが。ご厚意に甘え、実際に私の部屋で「Casie」をお試しさせていただくことになりました。

はじめにおこなったのはお気に入りのアート探し。「Casie」のHPを見ながら、たくさんのアートから自分のお気に入りを見つけていきます。抽象的なアートから花、風景を描いたアート、ポップなイラストなど、さまざまなアートが用意されていました。今回は2つのアートをお借りする予定で、1つは「これだ!」と思うものに出会えたのですが、もうひとつはなかなか選び切ることができません。「Casie」さんに相談し、自分の好みや間取り、設置したい場所などからアートを選んでもらいました。実際のサービスでも、簡単な要望を伝えるだけで自分に合った候補を出してくれるんだそう。

Casie

手配から数日、手元に届いた「Casie」がこちら。専用段ボールに入れられて届けられます。段ボールのデザインもかわいく、思わずにっこり。さっそく開封してみます。

Casie

1つめはこちらのポップな作品。あかのはむさんの『orange girl』という作品をお願いしました。こちらは私が「ぜひ我が家の壁に飾りたい!」と選んだもの。サイズも大きすぎず、玄関に飾るのがよさそうです。

Casie

もちろん一点モノですので、キャンバスには筆の跡がくっきりと。この線に心を込めて筆を滑らせていたのだなと思うと、とても愛らしく思えてきました。

Casie

2つめは少しおおきなこちらの作品。こちらは「Casie」に「大きな白い壁に白熱色の光が合う作品を」とリクエストしたものです。空のコントラストが美しく、見とれてしまうような作品です。

Casie

こちらの作品はフレーム入り。しっかりとした白い木枠のフレームに入れられており、部屋がぱっと明るくなりました。こちらはリビングに飾るのがよさそうです。

Casie

アートを飾るためのピンもセットになっています。壁に斜めに差し込むピンは、壁紙への傷が目立ちにくく、さらに強度も抜群。少し重いアートでも落ちる心配なく飾れます。

Casie

今回送っていただいた2つの作品は、ポップなイメージと幻想的なイメージという、まったく違ったテイストのものをチョイスしました。こういった選び方ができるのも、広い範囲のジャンルをカバーする「Casie」ならでは。

Casie

作品のほかにも、アーティストプロフィールや絵画について書かれたものなどリーフレットが充実。読んでいるだけでも楽しく、またアーティストを少し身近に感じられました。

もっともっとアートは身近になる……。そんな可能性を見出したサブスク、登場。

アートだなんて、敷居が高い。そう思っていた私に、「Casie」は「アートは気軽に楽しめる」ということを教えてくれました。お借りしたアートはもう少しだけ自宅で楽しみ、その後お返しする予定です。

疲れて帰宅した私を出迎えてくれるアート、リビングでコーヒーを飲んでいるときに、ふと目に入るアート。どちらも私の生活に彩りを与えてくれるものでした。現在はすべてのプランが初月500円で楽しめるとのこと。毎日の生活に、少しだけ彩がほしい……。そう感じているなら、「Casie」をぜひ利用してみては?

サービス情報

サービス名 定額制絵画レンタルCasie
販売元   株式会社Casie
公式サイト https://casie.jp/

山口 真央
WRITER PROFILE

山口 真央

北関東出身・都内在住のライター/編集者。音楽と本と野球とお酒、深夜ラジオをこよなく愛する平成のゆとり世代です。

Twitter:@kmiycan

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