2019.10.21

10月10日は『マグロの日』! 秋が旬のマグロを堪能しよう

マグロの日

マグロは、普段の食卓にのぼりやすい「まぐろのたたき」もあれば、中トロ、大トロといった高級な部位はご馳走になり、私たちの食事のさまざまな場面に登場します。なんと、1010日は、「マグロの日」なのです。その理由はあの『万葉集』に関係があるとか。

今回は、「マグロの日」の由来から美味しいマグロの産地、レシピなどをご紹介します。

どうして10月10日がマグロの日? 山部赤人ってだれ?

マグロの日の由来は、『万葉集』だと言われています。奈良時代にあたる726年、山部赤人という歌人が、聖武天皇のお供として現在の兵庫県明石市を訪れた際に、まぐろ漁で活気づいていたこの地のことを歌に詠んだことがあります。これが、10月10日だったのです。

このことが言い伝えられ、日本かつお・まぐろ漁業協同組合が1986年に10月10日をまぐろの日として決定しました。

万葉集には「マグロ」は「鮪」と漢字で表記されており、当時は「しび」と読んだといわれています。山部赤人のほかにも「しび」にまつわる歌がおさめられており、現代の私たちがマグロをよく口にするのは、昔からマグロに親しんでいたからだということがわかります。

マグロに関する豆知識① マグロの種類はどのくらいある?

マグロの種類

マグロとひとことで言っても、本マグロやミナミマグロ、メバチ、キハダマグロなど種類はさまざまです。

日本代表するマグロが本マグロといわれるクロマグロです。日本においては青森県が主な産地ですが、北半球には多く生息していると言われているので輸入や養殖なども盛んに行われています。

ミナミマグロは高級マグロとしても知られ、名前の通り南半球に生息しています。全長が2メートル前後にまで成長し、体重100キロを超えるものも多いといわれています。しかし、マグロの中ではこれでも中型種なのです。

大型マグロとして知られ、150キロ以上の体重になるのがメバチマグロです。大型である分流通も盛んで、値段も比較的安価であるため、日常的に食卓で楽しむことが多いでしょう。旬は秋から冬といわれていますので、ぜひマグロの日に食べたいですね。

最後にキハダマグロは。ツナ缶などにも使用される素材です。旬は夏で、あっさりと脂身の少ないことが特徴です。クセや臭みが少なく、食べやすいことでも人気です。

マグロに関する豆知識② マグロの部位について知識を深めよう

マグロの部位

マグロの種類とは別に、部位によっても品質や価格が代わります。大トロ、中トロなどがこの部位の違いにあたります。

マグロの部位のなかでも最高ランクを表す大トロは、1匹から取れる量が少ない、腹かみといわれる頭に近い腹身のわずかな部分のことです。脂がのっているため、口にいれるととろける柔らかさがあり、噛むことで甘みが増すのが特徴です。

脂身と赤身のバランスが良いのが中トロです。大トロを除いた腹身と背身の部分になります。値段も大トロの約半額と、比較的手の届きやすいのが中トロです。

最後に赤身はマグロの中心部の身にあたりますので、最も多く取れる部位でもあります。大トロや中トロと比べて安価ですので、贅沢品というよりは日常的に食べている人も多いかもしれません。脂身が少なく、クセがないので食べやすい部位です。

おすすめレシピ

マグロは、赤身の部分であれば普段から購入しやすい価格で、タンパク質などの栄養価も高い健康的な食材といえます。

マグロのたたきをパスタのトッピングにすれば、炭水化物が多くなりがちなパスタ料理でもバランスを取ることができます。

さらに、マグロのたたきをメインにすれば、低糖質で運動をする人やダイエット中の人にもおすすめです。

アレンジ簡単なマグロをうまく利用しよう

マグロの中でも中トロや大トロなど希少部位にあたる部分は、普段は手の届かない贅沢品のようにも思われますが、赤身は普段からアレンジもしやすく、食べやすい食材といえそうです。

特に、刺し身のままでも食べられるので、刺身用を購入すれば調理の必要なし! たたきにする場合にも、軽く火を通すだけで良いので、調理の手間が少ないのも嬉しいポイントです。秋が旬の種類もありますので、ぜひこの秋はマグロを堪能したいですね。

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藤枝あおい

藤枝あおい

京都でライターをしています。映画もドラマもアニメも漫画も本も...エンタメ全般大好き。
Twitter:@FujiedaAoi

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