お相撲さんが言う「どすこい」ってなんだろう?

はるみ
はるみ
2019.06.17
どすこいってナンスカ

最近、ふと思うんですよね。

お相撲さんがよく言う「どすこい」ってなんだ??

アニメに登場する、お相撲さんって「どすこい」って言っているイメージありますよね。でも、それが何を意味しているかを知っている人ってあまりいないのではないでしょうか。。

そこで、今回は「どすこい」について調べてみました

「どすこい」ってナンスカ?

調べてみると、実際に力士が日常で「どすこい」と言うことはないようです。

実際は、相撲甚句(すもうじんく)の中で使われます。

いや、相撲甚句ってナンスカ??(笑)

相撲甚句とは、民謡の中のひとつ。相撲の世界では、土俵上で力士が輪になって歌う、余興の歌だそう。

実際に、力士が歌う相撲甚句の動画がありましたので、ぜひご覧ください。

お相撲さん、とてもいい声です!

https://www.youtube.com/watch?v=li80yu3QoyM
30秒くらいから始まります。

また、相撲甚句の継承と発展を目的とした、相撲甚句協会というものがあります。

こちらのホームページでは、様々な相撲甚句を聞くことができますよ!

興味がある方は、ぜひ。

こちらから相撲甚句を色々と聞くことができますよ!
http://sumoujinku.com/jinku.html

なんで、どすこい?

どすこい

「どすこい」が相撲甚句という民謡の中で使われることは、わかりました。

でも、なぜ「どすこい」なのか?? どすこいが使われることになった由来を探ってみました。

現在の日本相撲協会は昔、東京相撲と大坂相撲に分かれていました。「どすこい」は元々、大坂相撲の相撲甚句で使われ始めたようです。

東西の相撲協会が合併したことを期に、東京よりも大坂の方が相撲甚句に積極的だったこともあり、そのまま「どすこい」が採用になりました。その流れで全国に広まり、定着したようです。

ちなみに、どすこいの意味は「大きい・太い」などを意味する西日本で使われる方言

力士のイメージに、ぴったりですね!

まとめてみると、どすこいは

・相撲甚句の合いの手

・元々の意味は「大きい・太い」

ということでした。

 

どうですか? 相撲に興味が湧いてきませんか?湧いてきますよね〜

意外と知らない相撲の豆知識

相撲に対する興味が湧いてきたところで、意外と知られていない相撲に関する豆知識を紹介していきます。

まずは、「はっきよい」

はっきよい

みなさんも、実際に言ったことないですか?

相撲の行司さんが、よく言っているイメージですよね。

「発気揚々」という意味で、取組の中で力士同士の動きが止まった時に、その動きを促すことを意図して使っています。私は取り組みする前の「はっきよい、のこった」の部分以外で聞いたことがないですが、取り組み中に「はっきよい!」でも取組が動かない時は、「進んで!」と言うそうです。ちょっと聞いてみたいですね。

逆に、アクティブに取組が動いている時は、「残った、残った」と言うそうです。行司さんの言葉に注目して相撲をみるのも楽しそう!

次は、「ちゃんこ」について

力士の食事といえば、ちゃんこというイメージはありませんか?

実は「ちゃんこ」イコール「ちゃんこ鍋」ではありません。

ちゃんこは元々、親方(ちゃん)と弟子(こ)が一緒に食事をすることから、「ちゃんこ」と呼ばれるようになったようです。

なので鍋だけではなく、力士の食事自体がちゃんこなんですね!

最後は、力士が取組の際に撒く塩について。

力士がまく塩

場所中に1日で撒かれる塩の量は、だいたい45キロ。

とてつもない量です(笑)。

塩を撒く理由としては、相撲の取組前に土俵を清めるという意味があるそうです。最近では、「お清めの塩」が知られるようになってきて、玄関に置いている人とかもいたりしますが、大昔から土俵を清めるために使っていたと思うと歴史を感じます。

「どすこい」を通じて相撲の言葉や歴史を知れるようになると、どんどん興味が湧いてきますよね。

以上、「どすこい」についてのナンスカでした。一度でいいから、生で「どすこい」を聞いてみたい!

はるみ
WRITER PROFILE

はるみ

1994年生まれ。大学で映画製作を学んだ後、サーフィンにハマり、人生がブレはじめる。やってみたいことは、バンジージャンプ。海がある町で、文章書いてます。 https://halumi.net/

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