12月6日は「姉の日」です。
父の日、母の日は感謝を伝える日として一般的になっていますが、姉の日は知らなかったという方も多いハズ。そこで今回のナンスカでは、「姉の日」に関して解説します!
姉の日とは?
漫画家の畑田国男さんが、サンタクロースにまつわる伝説を知り、制定した記念日です。
サンタクロースの命日が、12月6日と言われていることから、この日になりました。では、そのサンタクロースの伝説とはどんな伝説なのでしょうか?
昔々、サンタクロースは近所に住んでいた3姉妹のある噂を耳にします。
この3姉妹の家は非常に貧しく、普通に生活していくのも難しい経済状況だったそう。とうとう3姉妹の一番上のお姉さんが身売りしなければ、生活していけないような状態になっていました。
このことを知ったサンタクロースは、このお姉さんを放っておけなくなり、煙突から金貨を投げ入れたそう。そして、この金貨のおかげで3姉妹の姉さんは身売りをしないでよくなったのです。
そんな伝説から「姉の日」としても親しまれるようになったんですね。ちなみに、サンタクロースのこの伝説が有名な理由はもうひとつあります。
それは、煙突から投げ入れられた金貨が、暖炉のそばに干してあった娘たちの靴下に偶然入ったと言うのです! これがきっかけで、クリスマスの日には子どもたちは靴下をさげ、サンタクロースのプレゼントを待つことになりました。
そんな伝説があったとは知りませんでしたよね!
姉だけじゃない! 兄弟姉妹全てに記念日があった!
姉の日があれば、妹、兄、弟それぞれに記念日があると思いますよね?
もちろん、あります! 姉の日と同じく、畑田国男さんが制定しています。それでは、それはいつなのか?何が由来なのか?ご紹介していきます。
妹の日
こちらは、9月6日で、乙女座を由来としており、8月22日〜9月22日の中間をとったそうです。
兄の日
こちらは、6月6日で、双子座を由来としており、5月22日〜6月21日の中間日。
ちなみに双子座はギリシャ神話に登場する、カストールとポルックスという兄弟がシンボルになっているそうです。
弟の日
私も弟なので、個人的には一番気になる記念日なのですが、その日はというと、3月6日。
由来は、兄の日の3ヶ月前にしたということだけのようです。
何か意味が欲しかった。。(笑)
姉の日に見たい「姉妹の映画」でおすすめはこれ
こちらでは、姉の日に見たい姉妹が出てくる映画をご紹介します。
姉の日と映画って何か関係あるの?と思われますよね。はい。全く関係ございません。
ただ、私が映画が好きだから……それだけです(笑)
では、ご紹介しますよ!
今回、ご紹介するのはソフィア・コッポラ監督作品『ヴァージン・スーサイズ』
1999年の作品です。まずは、予告編をご覧ください。
10代の美しい5姉妹が自殺という選択をするまでの経緯や、心の動きが丁寧に描かれた作品です。
ストーリーを聞くと、たいへんな悲劇でとても暗い話と思いますよね?
でも、その悲劇に至るまでがとても美しく描かれており、なんとも不思議な感覚になります。ソフィア・コッポラ監督の描く、5姉妹の美しさ、映像の瑞々しさを是非体験してみてください。
今回は、姉の日に関するナンスカでした。
日本では特に姉の日をお祝いするような習慣がないので、特別な何かをする必要はないと思います。
でも、「今日は姉の日なんだって。知ってた?」なんて内容のLINEやメールでメッセージを送ってみるのはいかがでしょうか?良い会話のきっかけになるかもしれませんよ。
その流れで、さらっと感謝も伝えられたら、お姉さんとの仲もより良くなるはず!