お土産って、正直すこし面倒くさい時がある。
お土産。
旅先で買う、その土地にちなんだお菓子や名物を、家族や友人、知り合いにあげること。
そこへ行ったことがない人、行くことができない人にも、その土地の文化や空気を感じてもらうための、大切なツールである。
子どもの頃、「お土産を買う」という行為は、大人がする行為のひとつだと思っていた。
「はい、これお土産」って渡すのが妙にかっこよく思えて、ただでさえ少ないお小遣いを、ほとんどお土産に使ってしまったこともある。
でも、いつからか、お土産は、憧れではなくなっていた。
というか、むしろ、たまにちょっと面倒くさい。
だって、いい大人にご当地キャラクターのキーホルダーをあげるわけにもいかないのかなと考えては、誰に買おうか、何人分必要か、好みに合うか、なにがいいかなんて、もう選ぶのだけでも悩んでしまう。
「ちょっとしたもの」が難しい
お土産のなかでも、職場の同僚など、何人かにあげる「ちょっとしたお土産」は難しい。
正直、人数に配るとなると、ひとつひとつが高額では、予算的に厳しいものがあるし、おのずと買えるものは限られてくる。
そうなると、包装はおろか、どこか安っぽく見えてしまうものが多く感じられてきたりして。
「ちょっとしたもの」だけど、気持ちは込めている。
でも、そんなに豪華なものはあげられない。
ただ、ちょっとだけ、心が弾むような気持ちになってもらえたらいいんだけどな。
「ここに行ってきました」でお土産がワクワクする
そんなときに出会ったのが、広告制作会社サン・アドが手掛ける文具ブランド「ブンケン」の商品、その名も「ここに行ってきました(http://www.bun-ken.jp/item/004/)」。
これ、いわゆる「ばらまき土産」と呼ばれるものを、旅の香りがするステキなお土産へ、超簡単に変身させてくれるアイテム。
ストレートな商品名のとおり、使い方はとってもシンプル。
国内・海外、行ってきた場所に印をつけたり、場所や目的を書き込んだり、自由にカスタマイズ。
行き先にペンで丸を付けてもいいだろうし、小さなシールを貼っても可愛い。
その土地の名前も書くと、より具体的。
それに、なにより「土地の空気」がまとえるからすごい。
たとえ、まだあまり知られていない特産品や新商品をお土産にしても、この袋を使うことで、もらった人も「ここにはこんなものもあるのか~」という発見にもなるし、「あれ?これどこのお土産だったっけ?」と忘れることもない。
ただ場所の名前を聞くよりも、地図で確認することによって、今いる場所からの距離感や気候、景色までもが想像しやすくなって、なんか楽しくなってくる。
「ここに行ってきました」を使うことで、もらう方もあげる方も、いつもよりほんの少し、旅先のことを知りたくなる、話したくなる。
あまり話したことが無い人とも、話すきっかけになるかもしれない。
自分のコレクションにも
「ここに行ってきました」は、人にあげるのはもちろんいいけど、自分用に使うのもなかなかいい。
旅好きの人のなかには(私もその一人)、旅先でのチケットや乗車券、ポストカードを記念にとっておく人もいると思うんだけどね。
でも、いちいちノートにまとめるのは面倒だし、かといって、バラバラにまとめておくのもなあ…という時に、これが、めちゃくちゃいいじゃん!!
行った場所ごとに袋に入れて、おっきな缶なり箱なりにまとめていれておけば、簡単だけど行先ごとにファイリングできて、どこでの思い出かも一目瞭然!いいっ!!
写真やポストカードも入る大きさだから、とっておきの一枚を入れていってもいいかもしれない。
うん、これはいい。楽しい。
次は、どこにいく?
「ここに行ってきました」は、お土産用の粋な袋だけど、地図を生かして、自分のコレクション用にも幅広く使えそう。
シンプルだけど、スタイリッシュなデザインだから、老若男女、プライベートやビジネスシーンを問わず使えるのも、かなりありがたい。
貰った人も、持っている人も、ちょっと心が弾んじゃう。
なくてもいい。でも、あればもっと日々が潤う。
「ここにいってきました」を使おう。次はどこへいこうか。