「持続可能な社会」「SDGs」という言葉がよく聞かれるようになりました。
ものすごく簡単に説明すると、ただ消費するだけの社会から、資源を大切にし、環境を考慮しながら、人間も地球の大きな循環の一部と考えて暮らしていこうとする動きです。
これらの解説には「未来のために」というフレーズが出ることもありますが、私は「“今を心地よく”変えていくことが、結果的に“未来も心地よく”なることに繋がる」と捉えています。
今回は、日々の暮らしを心地よくしながら、資源や環境に配慮することのできるプロダクト「ヨシノチップス」をご紹介します。
プレゼントにもオススメな可愛いデザインにも注目ですよ!
まるでポテトチップス!?杉のチップスでお家が森になる!
「ヨシノチップス」は、奈良の吉野という地域で育てられる樹齢130年の吉野杉から抽出したオイルを使用した、100%自然由来の香るインテリアです。
ポテトチップスを食べるような気分で好きな器に盛り付ければ、お部屋が吉野の森の香りに包まれます。
本物の杉で作られたチップスが、海外のポテトチップスのようなオシャレなパッケージに入っているポップさもユニークですよね。
「ヨシノチップス」には杉から抽出したオイルが染み込ませてあるので、袋を開けた瞬間から森の香りが広がります。
さらに、吉野杉から抽出した2種類のフレグランスオイルや、木工職人が吉野杉の端材で作ったボウルと組み合わせることで、より長く、よりフレッシュな香りを楽しむことが出来ますよ!
香りの違いが楽しめる、貴重な杉のオイル「ヨシノドロップス」
ヨシノドロップスと名付けられた杉の精油は、「ヨシノチップス」に垂らすことで新鮮な香りを何度も楽しむことができます。
1kgの杉の幹からわずか3ml程度しか抽出できない貴重なオイルですが、これまで吉野杉がアロマオイルの原料として使われることはほとんどありませんでした。
なので、杉の香りが抽出する部分によって違いが現れるということも、ほとんど知られていないのではないでしょうか?
ヨシノドロップスには、抽出する部位が異なる2種類の精油があります。
枝葉から抽出したオイルは、「森の香り」と聞いてイメージする爽やかで清々しい香り。
一方で木から抽出した香りには、枝葉にはない重みが感じられます。
木製の家具や木造の空間で感じるような、やわらかくホッとするような温もりある香りと言えばイメージしやすいでしょうか?
1本でおよそ100回分(1滴/日)使えるので、毎日新鮮な香りを楽しめます。
お風呂や加湿器などにも使用可能なので、気分に合わせて使い分けられるのも嬉しいですよね。
建築会社ならではの素材を無駄なく生かし、未来に繋げるプロジェクト
「ヨシノチップス」を手掛けた淺沼組は2022年に創業130年を迎える建設会社。
このプロダクト最大の魅力は、建設会社だから仕入れることができる吉野杉というブランド材を、多くの人の手に届く製品にしたところです。
いまある資源を生かす。環境負荷の少ない自然素材を活用する。廃材をアップサイクルする。
淺沼組が、人間だけでなく、地球に「よい循環」をつくるために立ち上げたプロジェクト、GOOD CYCLE PROJECTの一環として生まれたのが「ヨシノチップス」です。
支店の改修工事で使用する吉野杉を製材する際に生じる、4トン以上(!)の端材。
廃棄されるだけのこの端材を資源と捉え、アップサイクル製品として考えられた「ヨシノチップス」はクラウドファンディングのリターンとして多くの人の賛同を得ました。
精油抽出後の木材は、バイオマスボイラーの燃料や堆肥に加工し、最後までムダなく資源を活用する徹底っぷり。
さらに、クラウドファンディングで得た収益は、吉野林業関係者と協議のうえ、持続可能な林業支援のために全額が寄付されます。
暮らしの中で森林浴を楽しもう!
杉の香りに含まれる成分には、リフレッシュ効果や、空気清浄効果があるという報告もあるので、朝のリラックスタイムや集中力をあげたい仕事中、眠る前など、さまざまなシーンで寄り添ってくれること間違いなしですね。
さらに、本物の杉で出来たチップスに触れることで、木の質感や温もりを感じられるので、香り以上のリラックス効果もありそうです。
「ヨシノチップス」は、あなたの暮らしをさらに心地よくする、未来に繋がるアップサイクルプロダクトです。
プロダクト情報
プロダクト名 ヨシノチップス
プロジェクト実行者 株式会社 淺沼組
プロジェクト応援購入URL https://www.makuake.com/project/goodcycle/