長い持ち手で深型クッカーにも便利な折り畳み式携帯用カトラリー「MSR スポーク」

ここ数年のアウトドアブームで、いろんなブランドやメーカーからさまざまなアウトドアアイテムが発売されていますが、正直多すぎてどれにしたらいいか迷うほどですよね。

特に、キャンプやバーベキュー、登山などに共通して欠かすことができないのが食事！

だからこそ、まずは食器や調理器具から揃えるという人も少なくないですよね。

そこで今回は、持ち運びに便利な折り畳み式スポーク「MSR（エムエスアール）スポーク」を製品の特長や使い方なども交えながら紹介していきます！

折り畳み式でコンパクトな携帯用カトラリー「MSR スポーク」

「MSR スポーク」は、アウトドアカトラリーの定番と言える折り畳み式のスポークです。

なんといっても、伸ばすと携帯用カトラリーの中でも最長といっていい約22cmにもなる長さが大きな特徴です。

さらに、開くと自動でロックされる機能が付いているので、使いながら柄が折れてしまう心配もありません。

一方、収納時は11.7cmと約半分の大きさになるのに加え、重さも約12gととっても軽いので、携帯性もバッチリです。

特徴はレトルトや深型容器にも便利な長さ！

ところで「アウトドア用のカトラリーに長さって必要なの？」と思うかもしれませんが、これが結構重要なんです。

スープやレトルト食品を食べることも多いアウトドアでは、冷めにくいように深めの容器を使うことがあるのですが、一般的な携帯用カトラリーだと長さが足りなくて、ちょっと食べにくい時があるんですよね。

でも、柄に十分な長さのある「MSR スポーク」なら深い容器だけでなく、レトルトのパウチや食品の入ったジッパーバックなどから直接食べるのにも不自由しません。

アウトドアではお馴染みのスポーク型ですが、「MSR スポーク」はフォーク部分がそこまで大きくは無いので、スプーンがメインという感覚で使うのがいいと思いますね。

これならスープなどの汁物に限らず、グラノーラやアルファ米などもしっかりすくえて食べやすそうです。

登山家のために作られたからアウトドアにぴったり！

「MSR スポーク」のMSRとは、1969 年にラリー・ペンバシーがアメリカで立ち上げたMountain Safety Research（マウンテンセーフティーリサーチ）というブランドの頭文字をとったもの。

このブランドは、登山用のテントやストーブを開発するなど、登山家にとって使いやすいアイテムを次々と生み出している歴史的な登山用品メーカーです。

救助活動に使用されることもあるほど信頼性が高く、登山家にも多くのファンがいるブランドが手掛ける携帯性用カトラリーとなると、それだけで気になっちゃいますよね！

食洗機対応でお手入れも簡単！

折り畳み式というと、洗うのが面倒くさそうなイメージもありますが、「MSR スポーク」は食洗機にも対応しているので、面倒なお手入れも必要ありません。

日帰りのアウトドアなら、屋外の慣れない水場で洗うより、帰ってそのまま食洗機に入れるだけでいいから、もっと気軽にアウトドアごはんが楽しめるようになりますよね！

とりあえず買って試しやすい手ごろな価格と、赤と水色のようなアウトドアシーンによく映える色展開も魅力的です。

長さのある携帯用カトラリーを探していた人は、「MSR スポーク」が最適解なのかもしれません！