アウトドアブームの影響で、さまざまなブランドからアウトドア向けグッズが販売されていますが、数あるグッズの中でも欠かせないアイテムといえば“食器”ですよね。
便利に思える使い捨ての割りばしも、ゴミ箱がない場所ではかえって不便なことも。
かといって、毎回食事に合わせてカトラリーを用意するのも面倒ですよね。
そこで今回は、1本でどんな料理にもマルチに対応できる便利なスポーク型携帯カトラリー「スクー」をピックアップ!
他のスポークとの違いにも触れながら、その魅力を分析していきますよ!
機能性と耐久性に優れたチタン製カトラリー
「スクー」は、高い人気を誇るアウトドアブランド・スノーピーク(Snow Peak)が手がける、高強度チタン製のスポーク型カトラリー。
チタンは、金属のなかでもさびにくく、耐熱性に優れているため、アウトドアごはんを楽しむ登山家やキャンパーにも愛用者が多い素材です。
また、アルミより頑丈でありながら、鉄や銅より軽いので、携帯性にも優れていますよ!
「スクー」も、長さ16.3cm、重さ16gとかなりコンパクト。
スリムな形状で、クッカーの袋やカバンのポケットなどのわずかなスペースにも収納しやすいサイズです。
携帯用カトラリーに多い、折り畳みや伸縮はできない分、折れたり壊れるリスクが低いのがメリットと言えますね。
フォークとしての使いやすさが魅力のスポーク
スプーンとフォークが一体化したスポーク型は、携帯用カトラリーとしては一般的な形ですが、ほとんどがスプーンかフォークのどちらかに特化していることが多いんですよね。
ところが「スクー」はこのバランスがちょうどいい。
麺類やお肉、ゴロゴロとした野菜など、実際はフォークを使いたいメニューが結構多いアウトドアでは、フォーク部分の切り込みが浅いと、食べるのに一苦労することも。
その点、「スクー」は切り込みが深いので、麺を巻いたり、野菜を刺したりすることができて使い勝手は抜群です。
一方で、スプーンのくぼみには深さがあるので、ごはんや細かい食材もしっかりすくうことができます。
「汁物がすくいにくいのでは?」と思うかもしれませんが、経験上、汁物は器から直接飲むことがほとんどなので、あまり不便は感じないと思いますね。
この“スポークとしての使い勝手のバランスの良さ”が、数あるスポークのなかでも特筆すべき「スクー」の魅力です。
収納面だけじゃない!環境にも優しいシルエットの魅力!
個人的に注目したいのは、スプーン部分のスリムな形状。
一般的なスポークって、フォーク部分が付いている分、たっぷりすくえるようにスプーン部分が丸く横に膨らんでいることが多いんですが、「スクー」では細長くスリムな形に作られています。
収納がしやすいのはもちろんですが、実用面で見ると、カーブがゆるいことでスポークが食器に添って、綺麗にすくえるようになっているんです。
さらに、フォークの先端も一直線上に揃っていることで、底面の食べ物もしっかりすくいやすいんです。
綺麗に食べられると、食品の無駄がないうえに洗いやすくなるので、洗剤や水の使用も抑えられますよ!
他にも、持ち手の裏には炊飯の水の量を測るスケールがついているので、アウトドアでは貴重な水を無駄なく使うことができるのがありがたいですね。
1本だけ持つならこれに決まり!
素材の耐久性に優れ、コンパクトでありながら深型クッカーや大きな容器にも対応できる長さのある「スクー」は、荷物を減らしたいアウトドアで確実に活躍してくれるカトラリーです。
フックや紐を通すのに便利な穴もついているので、自分が一番使いやすいスタイルで収納できるのも嬉しいポイント。
さらに、フォーク重視のデザインや、食べ物をすくいやすいスリムな形状など、カトラリーとしての機能性もしっかり備えているところも大きな魅力ですよね。
「スクー」は、カトラリーは1本に絞りたいという人も納得できる携帯用カトラリーでした!
商品情報
商品名 スクー
販売元 株式会社スノーピーク
商品販売ページ https://onl.tw/wm9qeEh