子どものころ、洋食屋さんやテイクアウトでついてきたスプーンの先がフォークになっている食器って、ちょっとした非日常感があってワクワクしませんでしたか?
スプーンとフォークが一体化したこのアイテムが“スポーク”という名前だと知ったのは、だいぶ大人になってからのこと。
いまでは、プラスチック製の使い捨てでしかあまり見かけることがなくなったスポークですが、極力荷物を少なくしたいアウトドアの世界では、携帯性と使い勝手の良さから重宝されているんですよ!
今回は、数あるスポークの中でも、アウトドア初心者にもおすすめなシンプル1本、mont-bell(モンベル)の「フェザースポーク」を紹介していきます。
シンプルでかっこいい!チタン製で使い勝手もいい「フェザースポーク」

「フェザースポーク」は、登山用品をはじめとしたアウトドアアイテムを多く取り扱うブランドで、世界中に多くのファンをもつmont-bell(モンベル)が手がけるスポークです。
使う人を選ばないシンプルなデザインと、耐久性や耐熱性に優れたチタンを素材に採用していることから、アウトドア初心者の最初の1本としても手に取りやすいと思います。
またプラスチックやシリコンと比較すると、色移りが無いのもチタンの強みですね。
金属製でありながら、厚さはわずか0.8mmとかなり薄く、およそ14gという超軽量化を実現。
持ち手部分をΩ(オメガ)のように緩やかに歪曲させているのには、強度を高める効果があるのだとか。
また、BPAフリーで、直接口に入れるものとしての安全面もしっかり考慮されています。
ミニカラビナもついているので、引っ掛けたりぶら下げたりできて、持ち歩くのにも使うのにも便利ですよね。
本体だけでなく、カラビナにもロゴが入っているのも個人的にポイントです。
スプーン重視型で、お米やスープに最適!

アウトドア用カトラリーで多くみられるスポークですが、なかでも「フェザースポーク」はスプーンとしての使いやすさに優れたデザイン。
数あるスポークのなかでも最大クラスともいえるほどスプーン部分が大きいので、スープ、お米、グラノーラ系を食べるなら抜群の使いやすさです。
アウトドアごはんの定番ともいえるカレーも、ガシガシ食べられますね!
“アウトドアでは麺よりお米派!”
“レトルトやグラノーラが大好き!”
“調理にも使える耐熱性のあるものがいい!”
そんな人にとってスプーン重視型の「フェザースポーク」は、かなり使い勝手のいいスポークだと思います。
麺類を巻くのには不便かもしれませんが、“アウトドアなら、スプーンで麺を細かくして食べるのもまた醍醐味!”なんて思っちゃう私のようなタイプなら、あまり問題ありません。
とはいえ麺を切るためにはある程度の力に耐えられる丈夫さが必須!
その点、「フェザースポーク」はチタン製なのでバッチリ!
これがプラスチック性だとちょっと頼りないんです。
“麺は長いのをすすってなんぼじゃろがい!!!”という方は、全力でお箸を使って思い切り食べてくださいね!
最初の1本が、カトラリー沼の入口に!?

シンプルながら携帯用カトラリーとしての機能性をしっかり満たしている「フェザースポーク」は、10年以上の愛用者もいるほど、初心者にもベテランにも安心の1本です。
とはいえカトラリーって、アウトドアアイテムの中では比較的お手頃な価格設定ということもあって、あれこれ欲しくなっちゃうんですよね。
“荷物を少なくしようと思ったのに、気付けばスポークだらけ…”なんてことも(笑)。
でも、それもまた楽しいのです。
まずは気軽に、カトラリー沼の入口に立ってみるのはいかがですか?
商品情報
商品名 フェザースポーク
販売元 株式会社モンベル
商品販売ページ https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124346