ナンスカでは、これまでにもアイデアプラットフォームを紹介してきましたが、今回ピックアップしたのは、企業と一緒に実現へ取り組める「Wemake(ウィーメイク)」。
素敵なアイデアを持つ人なら誰でも提案できるうえに、企業のサポートを受けながらプロジェクトを進めることができるので、仕事の幅を広げたり、スキルアップを目的に参加したりする人もいるのだとか。
気になる仕組みや利用のメリットについて、詳しくみていきましょう!
企業と一緒にアイデアを実現できるプラットフォーム
「Wemake(ウィーメイク)」は、企業が主催するプロジェクトに、自分のアイデアを直接提案することができるオンラインの共創プラットフォーム。
サービスに登録すれば、個人だけでなく、法人としての提案も可能です。
多種多様なバックグラウンドを持つ人・企業が集まる「Wemake」は、固定概念にとらわれないアイデアが広がる場所として多くの企業から注目されています。
プロジェクト内容も、募集の背景や目的が具体的に書かれているので、よりマッチングしやすくなっているのもポイントです。
アイデアの提案から実現まで参加できる!
「Wemake」の大きな特長は、アイデアの提供だけでなく、実現するために主力メンバーとしてプロジェクトに携わることができるところ。
① アイデア投稿
② 主催企業のアドバイスをもとにブラッシュアップ
③ 1次審査
④ 主催企業と一緒にアイデアの改善と検証
⑤ 事業化・商品化に向けた最終審査(企業へプレゼン)
の段階を経て、アイデアを形にしていきます。
ブラッシュアップから最終審査までは、約2~3か月かけてじっくり行われるため、実現までのプロセスにしっかり携わることができます。
最終審査までは主にメッセージ機能を活用したやり取りを中心に進められるので、場所や時間帯を選ばないことも参加のしやすい理由の1つですよね。
本格的に参加するのが難しい場合は、チームメンバーを募集し、サポートし合いながら進めることができるシステムも用意されています。
アイデアを応募するメリットとは?
とはいえ、数か月にわたるやり取りやブラッシュアップは正直ちょっと大変そう。
応募側にとって、具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか?
業種を超えたやりとりで世界が広がる
自分の職場以外で、商品開発やプレゼンに参加する機会って基本的にはありませんよね。
「Wemake」なら、参加を通じて新しい世界に飛び込めるだけでなく、仕事のやり方や考え方を見直すきっかけにすることができます。
会社や業界を超えた活動は、知識や経験の幅を大きく広げることにもつながりますよね。
さらに、転職を考えている業種のプロジェクトに参加してみることで、実際の雰囲気を体験してみるという利用の仕方も。
企業と企業がつながる場に
「Wemake」の面白いところといえば、個人だけでなく法人での参加もできるところ。
応募者として提案する以外に、ビジネスパートナーとして直接交渉することもできるため、新たなビジネスを生み出す機会になるかもしれません。
これまで関わりのなかった企業にもプロジェクトを通じてアプローチできるため、専門の技術力や知識のある中小企業が事業拡大・発展できる場として活用することができます。
アイデアを大切にするから参加したくなる
「Wemake」は、企業と一緒にアイデアを実現するためのプラットフォーム。
ファイナリストには受賞に限らず賞金が発生し、最優秀賞には最高300万円の賞金が贈られています。
また、受賞しない限りアイデアの権利は提案者のものという決まりが設けられているので、不採用になっても他のプロジェクトへ提案が可能です。
しっかり報酬が設けられているうえに、アイデアを使い捨てにせず、必要とする企業に届くまで提案できる仕組みから、いかにアイデアを大切に考えているかが伝わりますよね。
あなたのアイデアを必要とするプロジェクトがすでにあるかもしれませんよ!
サービス情報
サービス名 Wemake
提供元 株式会社エイス
公式サイト https://www.wemake.jp/