スタイル株式会社が2017年に「サイフの日」。3(サ)月1(イ)2(フ)日の語呂合わせで制定されました。お財布に関する豆知識と合わせてご紹介します!
どうしてこの日になったの?
サイフの日は、3(サ)1(イ)2(フ)の語呂から制定されたのですが、どんな企業が制定したのでしょうか?
レディースやメンズのバッグ、サイフなどのライセンスブランド商品の企画・販売を手がけ、「Good Style,Good Life~スタイルが人生を豊かにする~」を企業理念に掲げるスタイル株式会社が制定。買い換え需要の多い時期である3月にサイフ売り場の活性化を図るのが目的。日付には3と12で「サイフ」と読む語呂合わせの意味もある。
(引用元:一般社団法人日本記念日協会)
買い替え需要は「春」が多いんですね! でも、なんで??
春にお財布を替えると運気も上がるらしい!
「春」はお財布を替えるのに良い時期だと言われているのですが、その理由をご存知ですか?
「春」と「張る」が同じ響きであることから、「(お金でパンパンに)張る財布」で縁起が良いと春の時期に新しい財布にするのが良いと言われているそうです。逆に「秋」は「空き」と同じ響きから、「(中身が空っぽの)空き財布」になってしまうと言われているそうです。「今年中に財布を替えようかな〜」という方は要検討ですね。
ちなみに新しいお財布の使い始めについては、
・お金持ちの人からもらえるといい!
・たくさんお金を入れて少し寝かせてから使うのがいい!
・お札とレシートを一緒に入れない方がいい!
・一粒万倍日から使い始めるといい!
・1000日サイクルで買い換える方がいい!
・赤い財布は「火」を連想するので使わない方がいい!
などなど様々な言い伝えがありますので、実際に買ってみて実証してみるのも面白いかもしれません。私は「雨の日にお財布を買うといい!」ということを聞いて、雨の日にお財布を買いに行き、一粒万倍日から使い始めてみました。
(あくまで個人の感想ですが)確かに前に使っていたお財布よりも運気は上がった気がしています! ただ時期は梅雨時期だったので(笑)、今度は春に替えてみようと思いました。
人気のサイフは長財布? 二つ折り財布?
今のような、クレジットカードが入れられるようなお財布のスタイルは、1950年代頃から使われるようになったと言われています。意外と最近だなーと思いましたが、明治時代にはがま口財布があったとのことなので、貨幣から紙幣へ変化し、カードなどお財布に入れるべきものが増えてきたという背景があるのかもしれませんね。
せっかく持つならお金が貯まりやすいお財布を使いたい! ということで、2017年に主婦に人気の雑誌『ESSE(エッセ)』が300名の読者さんにアンケートをした「貯め上手さんが使っているリアル財布」の結果をお伝えします。
長財布:66%
折りたたみ:25%
両方使用:8%
その他:1%
また2019年1月に公開されたFUMIKODAが実施した働く女性を対象としたお財布に関するアンケートの中で「メインで使っているお財布の種類はなんですか?」という項目もご紹介しておきましょう。
長財布:76%
折りたたみ:19%
がま口:5%
男性は、二つ折りの方が人気という結果もあります。男性はお尻のポケットに入れたり、スーツの内ポケットに入れることもあるため、コンパクトなお財布が人気なのかもしれませんね。
また最近では、QRコード決済やスマホでの決済も充実してきてキャッシュレスが浸透してきていますから、そのうちお財布を使っているのが「時代遅れ~」なんて言われちゃうかも??
お金を大事にするという意識を持つためにも、お財布はちゃんと持っていたいな~とも思いますが、あなたの「お財布」はどうでしょうか?