2019.06.22

6月22日は『ボウリングの日』江戸時代からボウリングがあったって本当!?

ボウリングの日

気軽に簡単にできて、みんなで一緒に楽しめるボウリング。小さなお子さんからシニア層にいたるまで多くの人から親しまれているスポーツです。

そして、622日は「ボウリングの日」 全国各地のボウリング場でボウリングの日・キャンペーンが行われています。今回は622日の「ボウリングの日」についてご紹介します。

どうして「6月22日」が「ボウリングの日」に!?

そもそもなぜ「622日」が「ボウリングの日」に選ばれたのでしょうか? あまり語呂合わせな感じもしないですし、ボウリングのピンに見立てたなら「111日」の方が向いてそうですよね。

実は、622日が日本で初めてボウリング場ができた日だからなのです。

文久元年(1861年)622日、長崎で発行された英字新聞にボウリング場の新装開店の告知が掲載されました。このボウリング場が日本で最初のボウリング場であると思われるため、社団法人日本ボウリング場協会が昭和47年(1972年)にこの日を「ボウリングの日」と定めました。 

引用元:総務省統計局「なるほど統計学園」

文久元年といえば幕末、昨年大河ドラマになった「西郷どん」が活躍していた時代ですよね!? 思っていたより昔ですよね! 翌年の文久2年には、江戸幕府第14代将軍の徳川家茂と皇女和宮が結婚します。

江戸幕府が崩壊した理由のひとつは、ペリーのアメリカに代表される外国からの介入があり、鎖国体制が壊れていくことにあります。

多くの欧米の進んだ西洋文化が日本に輸入されていましたが、そのなかのひとつにボウリングがあったんですね。

当時のボウリングってどんなもの?

侍とボウリング

江戸時代の終わりの頃に、現在のようなボウリングの玉を作る機械も技術もありません。

当時のボウリングの玉は木製で指をいれる穴は開いておらず、人々はボウリングの玉を両手で持って転がすように投げていました

初めてできたボウリング場の名前は「インターナショナル・ボウリング・サロン」と言い、長崎出島に集まる外国人や幕府・各藩の武士の交流の場でした。

紋付き袴を着てちょんまげを結っているサムライが、両手でボウリングの玉を転がしている様子は想像するだけでクスっとなりますね!

ひょっとすると西郷隆盛や坂本龍馬がボウリングの玉を転がしながら、外国の商人たちと倒幕について語り合っていたのかもしれません。

そもそもボウリングっていつからあるの?

そんなボウリングですが、かなり昔から親しまれていたと言われています。

石をころがすような単純な遊びはきわめて古くから行われていたと思われる。ローマ時代になると,ヨーロッパの全土にボウリング式のゲームが広まった 

引用元:コトバンク「世界大百科事典 第2版」ボウリング部分

ローマ時代と言えばはじまりは紀元前753年で、キリストが生まれる前の話です。さらにボウリングの起源には諸説あって、なかには7000年前のエジプトにルーツをおく説もあったりします。

玉を転がすというシンプルな遊びなだけに、古くから人々の間で楽しまれていたのですね。

中世ヨーロッパでは宗教の審判に使われていた?

審判に使われていたピン
歴史を思うと恐ろしくも思えるボーリングのピン……

ボウリングと言えば今ではみんなで楽しむスポーツですが、中世ヨーロッパでは宗教的な儀式としてももちいられました。

ドイツの農民が持ち歩いたこん棒を立てて石を投げつけるケーゲルKegelがボウリングの直接の原型ともいわれ,修道院では棒が倒れるかどうかで罪人を判定したという。 

引用元:コトバンク「世界大百科事典 第2版」ボウリング

ボウリングのピンを悪魔に見立て、どれだけ多くの「悪魔」を倒したかで信仰心を確かめたのです。

ピンをたくさん倒した人は「悪魔」を打ち負かすことのできる信仰心の篤い信者として高い評価を受け、逆にあまりピンを倒せなかった人は罪人として処罰され、最悪の場合は異端者として重い罰を受けました。

ボウリングに行ってもガーターばかりの人は、現代に生まれてよかったと心から思うかもしれません。ちなみに本文の筆者もその一人です。

6月はボウリングに最適な月!?

みんなでボウリング

現在でも、ボウリングは多くの人に親しまれている人気のスポーツです。

平成28年の一年間のボウリング行動者率(ボウリングを行った人の割合)は12.7%となっており、運動の中で「ウォーキング・軽い体操(41.3%)」「器具を使ったトレーニング(14.7%)」に続いて3番目に高い割合になっています。 

引用元:総務省統計局「なるほど統計学園」

個人で行うウォーキングや筋トレを除き、大勢で楽しむスポーツの中では一番多くの人が行っています。

ボウリングの日のある「6月」には、日本ボウリング場協会と江崎グリコが毎年共済でボウリングの日・キャンペーンを行っていて、622日に協会加盟ボーリング場では訪れた人にプレゼントを贈呈するキャンペーンがあります。

他にも、各ボーリング場独自のサービスも行っていたりします。

雨が多くてジメジメとしている梅雨のこの時期、久しぶりにボーリング場にいってスッキリしませんか?

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ナンスカ編集部

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"日常の「何それ?」を楽しむメディア"ナンスカの編集部です。

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