
「Kaba Soap」と聞いてどんな石けんを思い浮かべますか?多くの人が、カバの形をした石鹸を思い浮かべるのではないでしょうか?
しかし、今回紹介するカバの石けん「Kaba Soap」は、パッと見た感じでは透明の四角い石けん。
実は、カバが潜んでいるのは“石けんの中”。石けんの中が、カバの形にくり抜かれているのです。そのカバの姿はとってもリアル。まるで石けんの中をカバが泳いでいるかのようなユニークなデザインです。
しかし、「Kaba Soap」のデザインは、ただ見た目が面白いだけではありません。地球に住む私たちへの深いメッセージが込められているのです。
「Kaba Soap」が伝える「カバの絶滅危機」

興味をそそられるユニークなデザインの「Kaba Soap」。でも実は、「Kaba Soap」のデザインには「カバの絶滅危機」という深いテーマも込められています。
カバは絶滅の危機にある「危急種」

カバが絶滅の危機にあることをご存知でしょうか?その事実を知らない人も多いと思います。
カバは「生息地の減少」や「乱獲・密猟」により、急激に生息数が減少しています。かつて多くのカバが生息していたコンゴ民主共和国では、なんと95%も減少してしまったのです。
その状況から、国際自然保護連合(IUC)によって野生絶滅の危険性が高い「危急種」に指定されています。
最後まで姿を残す「空洞のカバ」

「Kaba Soap」のカバの正体は、空洞です。「空洞のカバ」は、石けんが小さくなっていっても、最後までその姿を楽しめます。
もし、石けん自体がカバの形状だった場合、使い始めてすぐに何の形だったか全くわからなくなってしまいますよね?
その点、「Kaba Soap」のカバは空洞になっていることで、最後まで姿を確認できます。そして、使い切る頃、だんだんと消えていく様子は、まるで水の中に潜っていくようです。
最後までカバの存在を感じられるよう設計されたデザインには、絶滅の危機に瀕したカバへの想いが込められているのではないでしょうか。
カバをはじめ、絶滅の危機に直面している動植物はたくさんいます。「Kaba Soap」は、その事実に気付くきっかけにもなる石けんなのです。
地球を想う「Kaba Soap」の売上の一部は、自然環境保護に使われています。
デザインしたのは造形作家の志村リョウさん

「Kaba Soap」をデザインしたのは、造形作家の志村リョウさん。森林伐採、大気汚染、温暖化、密猟による「大量絶滅」を伝えるアート・デザインを手がけています。
志村さんは、アートとデザインが持つそれぞれの力についてこのように語っています。
アートには人の心を射抜く強いメッセージがあり、デザインには思いを共有し、広げていく力がある。
日経MJ(2020年1月22日)より引用
「Kaba Soap」は、まさに志村さん言葉を体現したプロダクトです。「絶滅危機にある動物の存在を知ってほしい」という志村さんからの強いメッセージがあり、その思いを「Kaba Soap」を使う人たちが共有し、広がっていく。「Kaba Soap」はそんなパワーを持った石けんです。
「Kaba Soap」は肌にも優しい石けん

地球を気遣うデザインが特長の「Kaba Soap」ですが、人の肌への気遣いも忘れていません。
「Kaba Soap」は、保湿性の高いグリセリン石けん。クリーミーな泡立ちで、洗い心地はしっとりなめらか。グリセリンは植物由来の地球にも人にも優しい成分です。香料・着色料を使用していないので、赤ちゃんにも安心して使用できます。
乾燥に弱い敏感肌のカバにも優しいせっけんです。
「人に優しい石けん」であり「地球に優しいオブジェ」

「Kaba Soap」は、使っているときは「人に優しい石けん」で、使っていないときは「地球に優しいオブジェ」。2つの要素を合わせ持っています。
キッチン、バスルーム、洗面所、お客様用など、生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?
取り入れた際には、ぜひ「Kaba Soap」に込められたメッセージを感じながら使ってみてください。「Kaba Soap」からカバがいなくなる頃、きっと動物への想いが優しく育まれているはずです。
商品情報
商品名 +d Kaba Soap
販売元 アッシュコンセプト株式会社
商品販売ページ https://koncent.jp/?pid=146324407