2020.06.29

美しい音色のためにブナの木から作られた木製ヘッドホン「Konohazuk H3」

Konohazuk H3

世の中には、たくさんのイヤホンやヘッドホンがあります。どのような耳の形にもフィットするように設計されていたり、アニメや漫画のキャラクターをモチーフにしたデザインのものなど、音楽を聴く人が多ければ多いほどそのニーズに合わせた商品があります。

この記事では、ボディが国産の木材で作られた、日本人の心をくすぐるヘッドホンを紹介します。

「Konohazuk H3」とは?

Konohazuk H3

「Konohazuk H3」は、ボディのほとんどを木で作ったヘッドホンです。元オーディオメーカーのプロダクトデザイナーである飯田侑希さんが開発しました。

2017年には木の良さや価値を再発見させる製品や取組について評価する「JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2017」でグッドデザイン賞を受賞しています。

国産ブナ材から作られた、美しい高音質のヘッドホン

Konohazuk H3

ボディのほとんどが国産のブナ材で作られている「Konohazuk H3」。木というのは、音の反射率や減衰率の観点から、音楽に最適だということが科学的に明らかになっています。柔らかすぎると音質が良くなくなり、硬すぎるとバンド(頭にかかる部分)がしならなくなるので、適度な粘りと硬さを誇る岩手県産のブナ材を使用しているそう。

木は熱伝導率が低いため、触れた時に冷たさを感じさせません。プラスチックや金属には決して表現できない付け心地・触り心地を実現しています。長時間つけても耳が痛くならない設計も、嬉しいポイント。

まさに音楽に愛された木材の質感と美しい音質を融合しています。木目や色はひとつとして同じものはなく、心地よい肌触り、自然の香り、使い込むほど風合いが変わる1点もののヘッドホンなのです。

音楽をより楽しんでもらうため、こだわり抜いた「木」の品質

Konohazuk H3

「高級機種で木をボディの一部に使用しているものもあるが、個人的にはもっとカジュアルな木製ヘッドホンがほしい」と、プロダクトデザイナーの飯田侑希さんは考えていました。そのタイミングで、以前一緒に仕事をしていた木工業者と再会。オーディオ市場で木工業者の仕事が減少している現状を知ったのです。そこで、一緒になにかできないかと思案。考えを巡らせる中でみえてきた「音と木」をテーマにしたものづくりがスタートしたそう。

自身が長年抱いていた「木製ヘッドホン」を具体的な形にして、「Konohazuk H3」は完成したのです。あくまでも「木」を使ったのはブランディングや競合との差別化という、表面的な意味合いではありません。従来はプラスチックのヘッドホンに高級感をつける目的で使われていた「木」。「Konohazuk H3」では、「木」が本来もつ機能をヘッドホンの中で遺憾なく発揮させることへこだわりました。

ヘッドホンは使用する人の頭の形に合わせて伸縮する必要があります。幅やサイズの細かい調整を繰り返し、ベストな状態を模索しながら3年の歳月をかけて形にしたそうです。

ファッションとしても見映え抜群

ヘッドホンは音質にこだわると同時に、ファッションアイテムとしても使用している人も多いのではないでしょうか。「Konohazuk H3」のデザインは、シンプルで美しく、実に洗練されています。ブナの優しい色合いは、主張しすぎない優しい印象で、どんな装いの時でも程よいアクセント。ヘッドホンをつけたファッションとしても文句なしのプロダクトなのです。

もちろん、水濡れに対する耐久性も配慮されているので、出先で急な雨に振られても大丈夫。木が織りなす伸びやかな高音質のサウンドと、オシャレ要素を両方かなえてくれます。音にも見た目にも妥協したくないというオシャレさんにはぴったりですね。

まとめ

木材と音楽機器が見事な融合を果たしているプロダクトである「Konohazuk H3」。木材を使っている音楽機器は他にもありますが、カジュアルに使える点で、「Konohazuk H3」の右に出るヘッドホンないでしょう。一味違うヘッドホンが欲しい人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

商品情報

商品名 Konohazuk H3

Konohazuk 公式サイト https://www.konohazuk.com/h3/index.html

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ナンスカ編集部

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"日常の「何それ?」を楽しむメディア"ナンスカの編集部です。

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