本にはたくさんの学びがあり、読めば読むほど自分の世界を広げてくれますよね。忙しい毎日の中でも、時間をつくってたくさんの本を読みたいものです。そんな読書が趣味という方に朗報があります。
読書をしていて「あれ?どこまで読んだっけ?」という経験は日常茶飯事なはず。しおりは挟んでおいたけど、どの行まで読み進めたのか分からなくなり、結局そのページの冒頭から読んで、なんか読んだことあるなぁと思ってしまう経験、きっとあるでしょう。
この記事では、そんな読書のモヤミヤを一発で解決してくれるプロダクトを紹介します。
「どこまで読んだか、覚えてくれるしおり」とは?
「どこまで読んだか、覚えてくれるしおり」は、プロダクトデザイナーである木村高典氏が考案した、画期的なしおりです。
有名文房具店10社から「文房具のプロ」である売り場の店員を審査員として迎え、彼らが「自腹でも買いたい!」という文具を厳正に審査する「文房具屋さん大賞」で、2018年の「ふせん賞部門」で4位を受賞しました。
どうやって「どこまで読んだか」覚えてくれるの?
「どこまで読んだか、覚えてくれるしおり」は、真ん中に細長い穴が開いています。読んでいたページに挟み込むことで、この穴が読んでいた行と重なり、どこまで読んでいたかを示してくれるのです。サイズは単行本・文庫本用の大小2種類
最近の電子書籍はマーカーを引いてどこまで読んだか記録できます。しかし、紙の本に毎回直接印をつけるわけにもいきません。このしおりは、読んだ行まで覚えていてくれるので、本を途中から読み始める時によくある「あれ?どこまで読んだっけ?」「ここ読んだことある気がする」というモヤモヤを解決してくれるのです。シンプルで可愛いデザインなのに、かゆいところに手が届くしっかり者です。
しかも、しおりの背面は弱粘着になっています。挟んだ後でも滑らずに留まっていてくれるのが特徴です。
「ヒトに『伝えたくなる』をつくる」TAKI PRODUCTS
開発を手掛けたのは、2018年に「文房具屋さん大賞」でメモ賞1位を獲得したことで話題となった「MEMO BLOCK "POLYGON"」など、ユニークでデザイン性の高いプロダクトを次々とリリースしているTAKI PRODUCTSのデザイナーたちです。
なにか嬉しいこと、楽しいこと、感動したことなどが起こった時、自然と誰かに伝えたくなるという気持ちになりますよね。誰かに自分の感情を伝える時、そこには会話が生まれます。TAKI PRODUCTSは、ヒトに「伝えたくなる」気持ちとコミュニケーションをうみ出しているのです
この「どこまで読んだか、覚えてくれるしおり」が、本を開いて「あれ…このページのどこまで読んだっけ?」というモヤモヤを一発で解消してくれた瞬間。きっとあなたは、スッキリした気持ちを隣の誰かに話したくなるはず。
どんな時でも、ゆとりを持った読書体験を
就寝前の眠い状態で読んでも、どんなに集中していても、一度本を閉じてしまうと、いったいどこまで読んだのか分からなくなってしまいます。電車で降りる駅が迫っているときなどは、早くキリが良いところまで読もうと焦りますよね。内容が全然頭に入ってなかったなんてことありませんか。
しかし、「どこまで読んだか、覚えてくれるしおり」さえあれば万事解決。これがあれば、せかせかした気持ちで本を読み進めなくても、安心して本を閉じることができます。
しおりは当たり前に昔から存在しています。そこに、新たな発想で今まで気がつかなかった一つの役割や価値を付加した、あったらうれしいを叶えるプロダクトなのです。
商品情報
商品名 どこまで読んだか、覚えてくれるしおり
公式サイト https://www.taki.co.jp/taki_products/018_bookmark/