腕時計というと、ファッション小物でありながら、時にステータスの象徴としての意味を持つ重要なアイテムですよね。
「仕事のごほうびにいつかはとっておきのものを買いたい」と思っている人もいるかもしれません。
今回は、日本製にとことんこだわった国産腕時計ブランド「JPW(ジェイピーダブリュー)」を紹介します。
シンプルでクラシックな機械式時計
「JPW(ジェイピーダブリュー)」は、20年以上腕時計の企画・販売を続けてきた株式会社エス・ケイ・インターナショナルが、2019年に設立した日本製腕時計のブランドです。
1度はコロナウイルスの影響で中断されてしまったものの、2022年にファーストモデルとなる機械式腕時計「JP-001 -FUJI-」が完成。
不要な装飾を省きながらも、クラシカルで知的な印象があるので、ビジネスから、カジュアルなシーンまで馴染んでくれそうですよね。
伝統と格式高さを感じる洗練されたデザインの中に、日本ならではのデザインや素材が惜しみなく取り入れられています。
富士山をモチーフにしたオープンハート
注目したいのは、文字盤の一部をカットし、時計心臓部分が見えるようになっているオープンハート部分。
一般的には丸型のものが多いなか、ひと際目を引く末広がりの扇形は、富士山をイメージしているのだとか。
富士山と言えば、葛飾北斎の浮世絵を中心に、モネやゴッホなどの画家、デザイナー、建築家など、世界のアーティストに大きな影響を与えた日本作品を代表するアイコンの1つ。
そして、その富士山を全面的にアピールするのではなく、シルエットとして取り入れることで和を表現しようとする奥ゆかしさのあるデザインこそ、“日本らしい”と言える気がしませんか?
本体からベルトまでこだわりの国産素材を採用
腕時計の高級感を高めるのに重要なベルトには、宮城県気仙沼市のヨシキリザメの丈夫な皮を日本国内で加工したものを使用しています。
しなやかで丈夫で傷がつきにくいという性質と、全く同じ模様が2つとして存在しない天然の細やかな凸凹模様が魅力です。
また、海水の塩で清められているという理由から、冠婚葬祭などのフォーマルな場でも着けられるというエピソードも面白いですよね。
内部のムーブメントに使用されているのは、時計用部品を販売するミヨタ株式会社の日本製「Cal.9029」。
高級機械時計と同等のクオリティのものを採用しているので、正確な時刻を刻み続けてくれます。
また、本体のケース素材には錆びにくく傷がつきにくいサージカルステンレスを、ガラス(風防)部分にはサファイアガラスを採用。
末永くこの腕時計を楽しんでほしいという想いをもとに、妥協することなく厳選した国際素材を使用することで、全体的に強度が高く割れにくい、しっかりした作りになっています。
日本を代表する腕時計ブランドを目指して
ブランド名である「JPW」は、
Japan…日本製であること
Precision…正確であること
Watch…それらを追い求めた腕時計
という3つのモットーの頭文字をとったもの。
「JPW」は、腕時計を通じて、日本にはわたしたちの知らない素材や技術がまだまだあることを教えてくれています。
身につけるものだからこそ、ブランドや価格だけじゃなく、本当の意味でこだわりのあるお気に入りのものを選びたいですよね。
これからも、どんなモデルが登場するのか、大注目のブランドです。
商品情報
商品名 JPW JP-001
販売元 株式会社エス・ケイ・インターナショナル
詳細・ご購入 https://www.makuake.com/project/jpw_01