外国人に、“日本と言えば?”と質問をすると、富士山や忍者と並んで人気が高いものといえば、武将やサムライじゃないでしょうか?
そして、彼らが身に着けている「甲冑(かっちゅう)」と呼ばれる重厚感のある防具も人気の要因となっています。
本物の甲冑を手にする機会はなかなか無いと思いますが、酒瓶に着せて楽しめる小型の甲冑「ボトルアーマー」なら、自分の楽しみやとっておきのプレゼントにもおすすめです。
インパクト大の贈り物を探している人は要チェックですよ!
伝統技術と現代のライフスタイルを融合した「ボトルアーマー」
「ボトルアーマー」は、一升瓶やワインボトルに甲冑を着せることができるちょっとユニークなアイテムです。
「ボトルアーマー」のもととなっているのは江戸甲冑。
江戸甲冑とは、簡単に言うと江戸時代に人形師達が実戦に用いられたものと同じ制作技法で作った甲冑の人形です。
大きな内戦の無かった江戸時代、人々の間では男子の健やかな成長を願う端午の節句に、強さの象徴として大鎧が飾られるようになりました。
のちに、それらを身につけた五月人形を飾る習慣が普及したことで、江戸甲冑は庶民にも親しまれながら広がっていったのでした。
そんな伝統を受け継ぎながらも、五月人形ではなく酒瓶に甲冑を着せることで、江戸甲冑の新たな楽しみ方を提案しているのが「ボトルアーマー」です。
歴史ある工房の職人による手仕事の魅力
「ボトルアーマー」は、伝統工芸や技術、高品質な素材などを含めた“日本の宝物”を、現代のライフスタイルに融合させながら世界に伝えていきたいとの想いから作られました。
制作を行う株式会社忠保(ただやす)は、創業の昭和39年から現在まで東京都の指定伝統工芸品である江戸甲冑製造の技術を継承している会社。
長い歴史で培われた技術を受け継ぐ職人たちの手によって、全て手作業で作られているというから驚きです。
丁寧に作られているからこそ見応えがあり、空間のアクセントとしても良く映えるインテリアとして長く楽しめます。
どんなに立派なものでも、ボトル用の紙箱や木箱はなかなか使い道がなく、結局捨てることになりがちですが、「ボトルアーマー」ならお酒を飲み終わった後もずっとインテリアとして楽しむことができるのが嬉しいですよね。
甲冑の名前やエピソードも楽しんでみよう!
「ボトルアーマー」では、現在、徳川家康や織田信長など9人の名立たる武将の甲冑が販売中。
それぞれに、武将にちなんだ名前やエピソードがあります。
例えば、今年の大河ドラマの主人公・徳川家康の甲冑の名前は「歯朶具足」(しだぐそく)。
重量感と荘厳さが細部まで表現されたかっこいい甲冑ですよね。
特に印象的な半円形の兜。
これは大黒天がかぶっている頭巾に似ていることから、「大黒頭巾形(だいこくずきんなり)」と名付けられています。
徳川家康が関ヶ原の戦いに出陣する前、大黒天の夢を見たことにちなんでいるのだとか。
こんなふうに、好きな武将や甲冑に込められたメッセージから選んでみるのも面白いですよね。
ここぞ!という時のプレゼントに
日本では、お酒はお祝いの品として昔から親しまれていますよね。
お気に入りのお酒を「ボトルアーマー」と一緒にプレゼントすれば、インパクトが大きいだけでなく、より縁起の良いものとして喜んでもらえそうじゃないですか?
もちろん、歴史や武将好きの方、海外の方へのお土産やプレゼントにもおすすめです。
その方にとって、きっと忘れられない贈り物の1つになることでしょう。
商品情報
商品名 ボトルアーマー
販売元 株式会社ZIPANG
公式サイト http://www.zpg.jp/