主に植物を原料に、紙漉きなどの伝統的な製法で作られた和紙は、近年、照明などのインテリアにも活用され、国内外問わず独特の風合いが人気を集めています。
薄くても丈夫で、寿命が長いと言われている一方で、柔らかく繊細というイメージもありますよね。
そこで今回紹介するのが、和紙を素材にした「和紙ランニングソックス」です。
ただでさえ摩耗しやすいソックスに和紙を使うなんて、本当に大丈夫なのでしょうか?
一般的な綿糸の約2倍!吸水速乾でムレにくい!
「和紙ランニングソックス」は、和紙が撚りまれた糸を使った機能性ランニングソックスです。
和紙を糸に撚りこむことで、通気性、吸水速乾性に優れ、さらりとした肌触りが心地いいソックスを実現しました。
なんといっても、ネットに入れることで家庭での洗濯も可能というから驚きです。
ソックスとしての耐久性も、2か月の使用テストで穴空きなどがなかったことが報告されています。
和紙を素材に採用したことで、一般的な綿糸と比べると、吸水性・速乾性が約2倍になり、お手入れの面でも嬉しい効果が得られるようになっているのだとか。
ランニングに限らず、普段から使いたくなりますね!
職人の技術が光る!ケガや疲労から足を守る細かいサポート機能!
もちろん、ランナーにとって最適な履き心地を実現するための工夫も散りばめられています。
つま先には、編み目一目一目を縫合し、平らに仕上げることで、つなぎ目が肌にあたらないようする「リンキング構造」を採用。
土踏まずには「アーチサポート機能」が取り入れられています。
テーピング効果により、足の疲れや怪我の原因にもなるアーチの崩れを軽減し、身体のバランスを整え、振動や足首への負担も和らげてくれますよ。
同じくかかとにも「かかとテーピング機能」を施すことで、足首のサポート効果を高めるだけでなく、シューズ内のズレを抑制してくれるのだそう。
さらに、「甲メッシュ機能」で通気性を高めることで蒸れにくく、夏場も快適に使えるようになっています。
足を痛めないサポート機能と、汗・ムレ対策が充実した、機能的なランニングソックスだとうことがわかりますね。
製造を行うのは、兵庫県淡路島の南に位置する南あわじ市にある株式会社ユイ。
淡路島で、なんと100年以上続いている靴下の製造工場なんです。
すべて淡路島で製造される「和紙ランニングソックス」には、専門の職人たちの豊富な知識や経験が活かされているんですね。
梅雨や夏の運動時に!
「和紙ランニングソックス」は、軽くて丈夫、通気性が高いなど、和紙の特性を見事に取り入れることで機能性と快適性を高めたランニングソックスです。
素材意外にも、細かいサポート機能などで足をしっかり包み込んでくれるので、ランニング以外のスポーツや、散歩にもオールマイティーに活躍してくれそう。
特に、湿気が多くてムレやすいうえに、洗濯物も乾きにくい梅雨時期は、高い吸水速乾性がありがたいはず!
紙としてではなく、靴下の素材として使うことで、新しい視点から、改めて和紙の魅力を発見することができそうですね。
商品情報
商品名 和紙ランニングソックス
販売元 株式会社ユタカメイク
Makuakeプロジェクトページ https://www.makuake.com/project/washi_socks/