
近年、マイクロプラスチックによる海洋汚染が問題となり、脱プラスチックへの取り組みが活発になっていますよね。
エコバッグやマイボトルを使うことで、プラスチック製品の利用を抑えることも、活動の一環です。
今回ご紹介するのは、そういったプラスチックフリー活動をあと押しする心強いアイテム。
パイナップルの葉の繊維から作られた、100%天然素材のストローです。
丈夫さと口当たりの良さで紙ストローの悩みを解決!

プラスチックフリーの取り組みを進めるカフェも増え、紙ストローを導入するお店も見かけるようになりましたよね。
しかし、紙ストローは時間が経つと水分を含み、ふやけてしまうのが難点。
口当たりや風味に影響が出てしまうことから、紙ストローを敬遠する声もよく耳にします。
その問題点を解消してくれるのが、今回紹介する「パイナップル葉繊維ストロー」です。

「パイナップル葉繊維ストロー」は、パイナップルの収穫後、畑に残された葉から繊維を抽出する時に出る残渣を、PLA(ポリ乳酸)と呼ばれるとうもろこしのでんぷん質と混ぜ合わせて作られています。
天然素材でできているため自然に還る、環境に配慮された製品です。
天然成分のみで作られたストローは、無着色かつ無漂白なので化学成分に敏感な方でも安心して口に入れることができます。
また、耐久性にも優れ、紙ストローのようにふやけてしまわないのも特徴のひとつ。
環境に配慮しながら、最後まで口当たりよくドリンクを楽しむことができます。
沖縄ではすでに導入がスタート!

「パイナップル葉繊維ストロー」は、ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランドや、やんばるの森ビジターセンターなど、沖縄のホテルやカフェですでに導入され始めています。
沖縄のパイナップル畑の葉から作られたことを想うと、口にするだけで沖縄気分を感じられそうですね。
沖縄旅行に行ったときは、ぜひストローにも注目してみてください!
沖縄の島言葉から始まったFOOD REBORNの想い

「パイナップル葉繊維ストロー」を手掛ける株式会社FOOD REBORNでは、生分解性素材事業のほか、天然繊維事業やシークヮーサー事業を展開しています。
いずれも沖縄の自然に着目し、天然の資源をとことん活用することで持続可能な社会を目指した取り組みです。
その根底にある理念は、沖縄の島言葉「かふうあらしみそーれ、とぅくとぅみそーれ」から生まれたもの。
温かい響きのあるこの言葉には、「あなたに幸せが訪れますように」「徳を積む=良いことをしようね」といった意味が込められています。
自分たちの世代だけではなく、後々の世代の幸せを考えて行動すること。
貴重な資源を有効活用し、天然素材にこだわった製品を作り出す背景には、沖縄の、そして地球の自然と未来を愛する想いがありました。
未来へ繋がる小さな一歩を、ストローから。

環境汚染を防ぐための第一歩は、身近なところから始められます。
遠い先の未来まで美しい自然を守っていくために、普段使っている製品の素材を見直してみましょう。
まずはストローのような身近な部分から、プラスチックを手放していってみませんか?
商品情報
商品名 パイナップル葉繊維ストロー
販売元 株式会社 FOOD REBORN(フードリボン)
商品販売ページ https://shop.food-reborn.co.jp/categories/3517814