曲げて伸ばして自由自在!好きな形に変えられる錫(すず)の器「すずがみ」

ナンスカ編集部
ナンスカ編集部
2023.08.30
すずがみ

皆さんは普段どんな食器を使って食事をしていますか?
深さのあるお皿や、取り分け用の小皿など、用途ごとに分けて使っている人がほとんどなのではないでしょうか。
しかし、食器の種類が増えると収納場所に困りませんか?

今回紹介するのは、金属の錫(すず)で作られた器の「すずがみ」。テレビや雑誌で取り上げられる度に即日売り切れになるほど人気のある商品です。
早速、その魅力に迫っていきましょう!

美しい見た目と使いやすさを兼ね備えた器

すずがみ

「すずがみ」は、その名の通り錫で作られた紙のような器。
少しの力で、まるで折り紙のように自由自在に形を変えられるのが最大の特長です。
料理に合わせて自分の好きなデザインに変形できるので、1枚あれば大活躍!
白銀色に輝く錫の器が、普段の料理を料亭のように華やかで高級感あふれる逸品に大変身させてくれますよ。

使い終わった器は、“ころ”という専用の木の棒を使って伸ばせば平らな状態に元通り。
他の食器との重ね方や、食器棚のスペースを心配する必要もありません。

曲げ伸ばしできる秘密は職人技にあり!

すずがみ

純度の高い錫には、金や銀よりも柔らかいという性質があります。
しかし、柔らかい錫を折り紙のように折ったり曲げたりできるようにするためには、加工に高度な技術が必要で、特に純度の高い錫は柔らかくて扱いが非常に難しいため、一般的に錫の食器を作る時は銀や銅を含んだ合金が使われるのだそう。

一方、「すずがみ」に使われているのは、純度100%の錫。
熟練の職人達が、何度も圧延された錫の板を金槌でリズミカルに繰り返し叩くことで、柔らかさを残しながらも器として耐えられる強さを実現させています。

かざはな、さみだれ、あられなどの自然をモチーフにした美しく繊細なデザインも、腕自慢の鍛金職人だからこそ作り出せるんですね。

抗菌性もあり錆びにくく、実用性もバツグン

すずがみ

「すずがみ」の大きさは11㎝、13㎝、18㎝、24㎝の4種類。
ちょっとしたお菓子を乗せるのにちょうど良いサイズから、数人でシェアするのによさそうな大皿サイズまで揃います。
熱伝導率が高い錫で作られた器は、冷蔵庫に入れておけばすぐに冷たくなるので、そうめんや冷やし中華などを盛り付けるのにもピッタリ!

高級感がありながら、陶器やガラスと違い落としても割れないため、お子様がいても安心して使えるのも錫の良さといえます。

また、錆びにくいのでおしぼり置きや箸置きとして利用したり、ソーサーやコースターのようにカップの下に敷いたりもできちゃうんです。
水回りの小物入れや石鹸置き場としても活躍しそう。
酸化しにくく、朽ちない性質もあるため、美しさを長く保てるところも魅力的なポイントです。
お洒落なだけではなく、抗菌性もあるのがさらにありがたいですよね。

使い道がたくさんあるのに場所を取らないので、何枚あっても嬉しいアイテム。
大切な人へのプレゼントや贈り物にも最適です。

乗せるものに合わせて器をデザインする楽しさ

すずがみ

乗せるものに合わせて自由に形が変えられる器「すずがみ」は、使う場所や人を選ばずに幅広く活躍してくれる器です。
料理に合わせた器の形を考えることで、盛り付けまで楽しくなりそうじゃないですか?
また、想像力や独創性を養うことにも役立ちそうですよね。

アイデア次第で無限の可能性を秘める「すずがみ」で、自分にしか作れない錫の器を作ってみてはいかが?

商品情報

商品名 すずがみ
販売元 有限会社シマタニ昇龍工房
商品販売ページ https://syouryu.shop-pro.jp/

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"日常の「何それ?」を楽しむメディア"ナンスカの編集部です。

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