日本の伝統的な衣装、和服。
現代では日常的に着る機会が減ってしまった和服に、どのようなイメージを持っていますか?
特別な日に着るもの、必要なアイテムを揃えるのが面倒、着方がわからないといった、どこか敷居の高いイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
今回は、そんなイメージを覆すブランド「VEDUTA」の浴衣シリーズについてご紹介いたします。
和服の新たな魅力に、気付くことができるかもしれません。
日本らしさを現代のファッションと融合させる和服ブランド
「VEDUTA」は、もとは洋服に興味があったデザイナーの渡邉氏が、スーツの本場・ミラノへ渡った際に、海外の文化や考え方を学ぶなかで“日本らしさ”をはじめとしたアイデンティティーを強く意識したことをきっかけに生まれたブランドです。
しかし、“日本らしさ”の象徴のひとつでもある和服は、海外からも高い評価と注目を集めているにも関わらず、国内では衰退の一途をたどっています。
そこで、“世界中の人々が、当たり前のように日本の着物を着ている景色を作りたい”という想いをコンセプトとして起ち上げたのが「VEDUTA」でした。
「VEDUTA」を支える三つの大きな特徴
① 機能的で着用しやすいデザイン・素材であること
フードの付いた羽織やジッパー付きの着物は、着付けの知識がなくても簡単に着脱できます。
また、ジャージやスウェットといった身近な素材を用いることで、動きやすく、普段着のような感覚で着られるのもポイントです。
② ストリートのエッセンスを取り入れていること
ポップカルチャーやHIP HOPなどの要素をデザインに取り込み、あらゆる文化が融合したファッションスタイルを実現しています。
③ 日本製であること
生地や縫製、刺繍、プリントといった工程を日本で行い、日本の伝統文化を継承する職人と積極的にコラボレーションしています。
ハイセンスで機能的!オリジナル浴衣を一部紹介!
"STAY HOME" YUKATA 「Klimt」
吸湿・速乾性に優れたジャージ素材を使用し、ゆったりと部屋着感覚で着られる"STAY HOME" YUKATAシリーズ。
なかでもグスタフ・クリムトの有名な絵画を全面にデザインした「Klimt」は、アート作品を身に着けているような感覚を楽しめます。
ファスナー付きのため一人でも着やすく、動き回ったり寝転んだりしてもはだけないのが嬉しいですね。
有松絞りとのコラボレーション「Amaterasu」
有松絞り染め師・Aya Irodori氏とのコラボレーションによって作られた、綿素材の浴衣「Amaterasu」。
目の覚めるようなアイランドグリーンの色彩が、美しい絞り染めの風合いを際立たせています。
機械に頼らず、手染めによって作られる柄には一期一会の魅力がありますね。
“宮本武蔵”モチーフの浴衣「夜叉鴉」
二刀流の剣豪・宮本武蔵をモチーフにしたという「夜叉鴉」は、撥水加工を施したナイロン製の浴衣です。
最大の特徴は、胴回りのファスナーを開くことで、浴衣を羽織と袴に分けられる点。
浴衣として着用する他に、中にタンクトップやTシャツを合わせて、洋服のような着こなしを楽しむこともできます。
帯もワンタッチベルトなので、装着も簡単。
雨や汚れにも強く、ファスナーポケットが四つも付いているため、気楽に着られますよね。
洋服感覚で楽しめる和服との出会いを
日本らしさと普段着に取り入れやすい着心地のよさを兼ね備えた「VEDUTA」のアイテムたちは、“服を着ること”が“自分を表現すること”につながるということに改めて気付かせてくれます。
「VEDUTA」の浴衣で、昔ながらの浴衣とはまた違う新たな自分との出会いを楽しんでみませんか?
商品情報
商品名 VEDUTA 浴衣シリーズ
販売元 VEDUTA
公式サイト https://www.veduta.jp/
商品販売ページ https://www.thebecos.com/collections/veduta