これが貯金箱！？インテリアに擬態してお金を守る「へそくりの招き猫」

お金を貯めたい！と思ったとき、つい欲しくなってしまうのが貯金箱。

キャッシュレスが普及した現代だからこそ、現金の重みを直接感じられると、やはり貯金へのモチベーションも上がります。

今回は、一見するとただのインテリアにしか見えないシークレット貯金箱、「へそくりの招き猫」をご紹介いたします。

こっそりお金を貯められる、秘密の仕掛け

貯金箱としては、比較的よく見る招き猫のモチーフ。
ただし「へそくりの招き猫」は、小判を手に持っていたり“福”の字が刻まれていたりすることもなく、一般的な家猫に近いシンプルな見た目で、置物としてお部屋にすっとなじむのが特長です。

首元のリボンと金色の鈴がアクセントになっていますが、実はこのリボンには仕掛けが。
招き猫の首の後ろ、ちょうどリボンの結び目で隠れる部分に、お金を入れる穴が隠れているのです。

前からはもちろん、後ろから見ても貯金箱とは気づかれません。
こっそりお金を貯められる仕様は、まさにへそくり貯金にぴったり！

招き猫でありながら、いかにも貯金箱というデザインを避けることでインテリアとして飾りながら、他人に知られずにお金を貯めることができる優れものなのです。

ぜひ秘密の貯金を招き猫に守ってもらいながら、いざというときに備えてみてはいかがでしょうか。

ふつうの貯金はなかなか続かない、という方には、500円玉貯金がおすすめです。
おつりで500円玉が出たら、使わないで必ず貯金箱に入れるという習慣をつければ、結構あっという間にお金が貯まっていきます。

ちなみに「へそくりの招き猫」なら、500円玉で約8万円分貯まるようになっているとのこと。

500円玉を手に入れるたびに、招き猫にこっそりお金を挿し込む行為は、楽しくてやみつきになりそうじゃないですか？

招き猫に願いを込めて

江戸時代から、縁起のいいものとして扱われてきた招き猫。
招いている手や色によってもさまざまな意味があるとされ、昔から多くの人に親しまれてきました。

ちなみに、「へそくりの招き猫」はどうでしょうか？

一般的に、白はけがれのない色とされ、「開運招福」を意味し、万事に福をもたらすと言われています。
また、右の前脚を挙げている招き猫は、福や金運を招くという言い伝えがあります。

せっかくなら、お金を入れるたびに、手を合わせて日々の感謝や明日への願いを込めたら、いいことがありそうじゃないですか？

やり場のない気持ちを招き猫に受け取ってもらうことで、貯金しながら心のデトックスをすることができるかもしれませんね。

また、お店の開店祝いやお仕事の開業祝いとして、招き猫の中にご祝儀を入れてプレゼントするのも粋ですよね。
お部屋の雰囲気を邪魔しないサイズ感とデザインなので、贈りやすいのが嬉しいポイントです。

物言いたげな瞳で貯金がはかどってしまうかも？

つぶらな瞳でこちらを見つめ、可愛らしく前脚を挙げている招き猫。
「今日はお金を入れないのかな？」と語りかけてくるようなその表情は、無機的なデザインの貯金箱と違って、ほどよいプレッシャーをこちらに与えてくれそうです。

どの貯金術を試してみても、なかなか続けることができないという方は、一度「へそくりの招き猫」を家にお迎えしてみてはいかがでしょうか。

キュートな猫に心動かされて、自分でも驚くほど、せっせと貯金に励んでしまうかもしれませんね。