日本には、お宮参りや七五三、合格祈願や初詣、神前式など、神様と深い関わりのある行事があります。
とはいっても、近年では神棚や御神札を飾る家も減り、イベントや願掛けをする時以外に、神様の存在を意識することはあまりないのではないでしょうか?
様々な行事や節目に神社から御神札をいただいても、“きちんと飾っておきたいけど場所がない、でも粗末にはしたくない……“と、悩む方も珍しくないと思います。
そこで今回は、現代の暮らしにぴったりな「かみさまと紙垂(しで)」をご紹介します。
シンプルなデザインが今のライフスタイルに合う
「かみさまと紙垂」は、神社で賜った御神札を飾るための札立てです。
材料に使われた国産ひのきのナチュラルな木目とシンプルなデザインは、現代の部屋にもなじみやすく、雰囲気を問わず飾ることができます。
組み立て式で、難しい工程もなく約2分で完成するので、届いたその日からすぐに使えるのも嬉しいですよね。
神棚がなくて御神札を飾る場所に困っている人も、これさえあればきちんと飾っておけるので、お祝い事に合わせたプレゼントにも良さそうです。
そもそも「紙垂(しで)」とは何のこと?
もしかすると“紙垂(しで)”という言葉を神社などで見たことがあるという人はいるかもしれません。
簡単に言うと、真っ白のジグザグした半紙で、神様の場所を示したものです。
特徴的な形は雷光や稲妻がモチーフになっており、邪気を払う意味があるのだとか。
「かみさまと紙垂」には、東北地方の神前神飾りに由来している紙垂がはじめから付いているので、御神札がない場合でも、そのまま神棚として飾っておくことができます。
まさに、日常的に神様の存在を近くに感じられるプロダクトになっています。
お願いに合わせて選べるモチーフ
「かみさまと紙垂」には、基本デザインの紙垂のほかにも、願いごとに合わせたさまざまなモチーフがあります。
学業成就を祈って
“サクラサク”という言葉があるように、合格祈願として桜をモチーフにしています。机に置いておけば、見るたびに頑張る気持ちが湧いてきそうですね。
安産祈願に
日本では古来より妊娠5ヶ月に入って最初の「戌の日」に安産祈願をする風習があります。なぜ犬がモチーフなのかというと、犬が多産で、お産が軽いから。祈祷の際に御祈祷札をもらったら、飾って安産に向けて頑張りましょう。
交通安全を祈って
ゆったりと動く様子が交通安全にぴったりな亀がモチーフ。長寿吉兆の象徴でもあります。
見た目も可愛らしいですよね。
商売繁盛や良縁を求めて
七福神の1人である大黒天が持っている「打出の小槌」がモチーフ。富の象徴とされており、商売繁盛や良縁を願えます。
恋愛成就に
モチーフの蝶結びは、何度でも結びなおせることからお祝いや良縁を引き寄せる縁起物として古くから親しまれてきました。恋愛成就だけでなく、出産や開店の祈願にもぴったりです。
生活は変わっても、神様を大切にする気持ちが大切
「かみさまと紙垂」は、気軽に御神札を飾ることができる札立てです。どんなに時代は変わっても、大切な人と思う気持ち、神様に願う気持ちは大切にしたいもの。
身近に御神札や神様の存在を感じることで、いつもの生活が守られているような気持ちになれるかもしれませんね。
商品情報
商品名 かみさまと紙垂
販売元 静岡木工
公式サイト https://shizuokamokko.com/
商品販売ページ https://kamidananosato.jp/?mode=grp&gid=2421601