プレゼントを引き立てる「脇役」から目を楽しませる「主役」へ──背表紙を繊細に彩るリボン生まれのしおり「SEE OH! Ribbon(シオリボン)」

センノヂ
センノヂ
2020.08.28
SEE OH! Ribbon

本を読む時に使うしおり。皆さんはどのようなものを使っていますか?
本のページにはさんでしまえばほとんど見えなくなるため、どちらかといえば「日陰の存在」のイメージなのでは?

「SEE OH! Ribbon(シオリボン)」はリボンに繊細な加工を施して作られる、見るだけで心が躍るような美しいしおり。本来のしおりの機能に加え、使うだけで本を美しく飾り、心にも彩りをもたらす役割も。
まさに「主役」と言って良い存在でもあります。

「読書がより楽しくなる」をテーマに、「読書」にまつわるプロダクトをご紹介するシリーズ、今回は「SEE OH! Ribbon」をピックアップ。その魅力を紐といてまいりましょう。

ラッピングに使う資材から、素材自体を活かせるプロダクトを

SEE OH! Ribbon

「SEE OH! Ribbon」は、リボンを加工して、繊細なデザインを表現したしおりです。
名前からなんとなく想像が付くかもしれませんが、リボンならではの風合いを活かした、なんとも優雅なたたずまいが持ち味。

本来のしおりとしての役割はもちろん、背表紙に垂らして本をおしゃれに飾ります。さらに本棚も美しくデコレーションして、お部屋にやさしい雰囲気を届けます。
こんなしおりなら、見るたびに心が踊りますね。

リボンを使う場面というと、プレゼントのラッピングをまず思い浮かべるのでは?
「SEE OH! Ribbon」は、どうしてもラッピングのイメージが強かったリボンを素材として活かし、リボンが持つ優美な存在感を楽しめるプロダクト。

デザイン性豊かなリボンのしおりは、これまでにない新しいかたちで、リボンの新たな可能性を提案しています。

「脇役」から「主役」へ、リボンメーカーならではの強みを活かす

SEE OH! Ribbon

「SEE OH! Ribbon」は、グラフィックやプロダクトまで、さまざまなデザインやプロデュースを手掛けるセメントプロデュースデザインと、国産リボン出荷額・日本一を誇る、福井県あわら市のリボンメーカーとのコラボで作り上げたプロダクト。

主にラッピング資材として使用されるリボン。どちらかと言えば、贈りものを引き立てる「脇役」であるリボンですが、このリボンそのものを「主役」とした商品を作りたい──そんなメーカーの思いが形になりました。

「SEE OH! Ribbon」の開発過程では、リボンの良さを活かすために数多くのアイデアが出され、試行錯誤が重ねられたといいます。その中で、カットリボンの製造技術に用いる、高機能のレーザー加工機に注目し、美しく繊細なデザインが実現しました。

高い技術を持つリボンメーカーならではの強みと、素材としてのリボン。これらが出会い、「SEE OH! Ribbon」ができあがったのです。

しおりを切り取る時間は、リボン生まれを実感するひととき

「SEE OH! Ribbon」は、リボンにレーザー加工を施すことで、繊細で立体的なモチーフを作りました。使われているのは144㎜幅の幅広のリボン。
パッと見、パッケージには製造されたままのリボンが、そのまま入っているようにも見えます。

SEE OH! Ribbon

種明かしをすると「SEE OH! Ribbon」は、リボンのシートからしおりを切り取って使う仕様なのです。
すでにデザイン通りにカットされているので、ほんの少しつながっている部分をハサミで切ればOK。超音波技術とレーザー技術を用いた処理でほつれて来ることもありません。

花や植物、文字や動物などのモチーフが楽しめ、1枚のシートからは3種類のしおりが作れます。

SEE OH! Ribbon

まるでプラモデルを作る時のようなこの工程、なんだかワクワクしますよね?
ちょっともどかしくもあるひと手間ですが、「SEE OH! Ribbon」がリボン生まれのプロダクトであることを、あらためて感じられる特別な時間でもあるのです。

本の中に隠れたしおりから、主役級の存在感へ

「SEE OH! Ribbon」は本の中にはさんで使うというよりも、外に見せて、美しく飾りたくなるしおり。

SEE OH! Ribbon

使い方もさまざまで、本のデコレーションはもちろん、手帳にはさんでも綺麗です。ブックカバーや手帳の色に合わせて「SEE OH! Ribbon」を選んで、上級者っぽい装いを。

SEE OH! Ribbon

ヘアアレンジやラッピングにも。バッグやポーチに付けたり、小物や服にあしらえば自分だけのオリジナルが生まれます。お部屋のちょっとしたデコレーションに使うのもオススメ。

SEE OH! Ribbon

本来しおりは本の中に隠れているはずのものですが、「SEE OH! Ribbon」は主役級の存在感で、本以外の多くのものに彩りをもたらします。

自分やプレゼントする相手に似合うひとつをさがす楽しみ

「SEE OH! Ribbon」のラインナップは8種類、デザインによって印象がまったく変わるのが魅力です。
どこかレトロで繊細さを感じるデザインは、リボンならではの可憐な雰囲気を演出します。
自分のイメージやプレゼントするお相手に似合うデザインを、ぜひさがしてみてくださいね!

SEE OH! Ribbon(シオリボン)/ Fruits
SEE OH! Ribbon(シオリボン)/ Fruits
SEE OH! Ribbon(シオリボン)/ Leaf
SEE OH! Ribbon(シオリボン)/ Leaf
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ Flower
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ Flower
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ Jewelry
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ Jewelry
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ Animal
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ Animal
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ Typo
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ Typo
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ Sea
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ Sea
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ snow
SEE OH! Ribbon (シオリボン)/ snow

デザインやカラーによって自分好みのイメージを演出できる

本来の用途であるしおりのほかに、さまざまなものを美しく彩る「SEE OH! Ribbon」。
いろんなカラーやデザインのものを集める楽しみも生まれそうです。

合わせ方によって、ナチュラルにも、大人っぽく洗練されたイメージにも演出できるので、自分好みにアレンジするのも良いですよね。
「SEE OH! Ribbon」をあなたの生活に取り入れて、日常に彩りを添えてみてはいかがでしょう?

商品情報

ブランド名   SEE OH! Ribbon(シオリボン)
販売元     有限会社セメントプロデュースデザイン
商品販売ページ https://store.coto-mono-michi.jp/?mode=grp&gid=1072219

直営店  コトモノミチ at TOKYO/ COTO MONO MICHI AT PARK SIDE STORE
住所   130-0002 東京都墨田区業平4-7-1 / 大阪市西区京町堀1-15-23 1F
電話   03-6427-6648 /  06-6459-0366 
営業時間 12:00〜19:00 (東京)/ 11:00〜19:00(大阪)
定休日  火曜・水曜 (東京)/ なし(大阪) (※イベント準備などで変更する場合がございます。 SNSにて情報をアップしておりますのでそちらをご覧ください。)
アクセス 東京メトロ 東京メトロ半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」B1出口より徒歩2分/ 地下鉄 四ツ橋線 「肥後橋駅」徒歩10分 / 地下鉄 四ツ橋線・中央線「本町駅」徒歩10分

センノヂ
WRITER PROFILE

センノヂ

昭和40年代のセンスに魅せられ古着やインテリアにハマるが、現在ではその頃に建てられたとおぼしきビルや住宅を愛でるのが何よりの癒し。いつか、自分でプロデュースした雑居ビルを建ててみたいです。

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