2019.08.09

【スポーツのナンスカ】世界を代表する選手も! ポーランドとサッカーの歴史を紐解きます

サッカーのナンスカ

こんにちは! ポーランドに住んでいるしっしーです。

ヨーロッパのスポーツといえば、まずサッカーを思い浮かべる人が多いでしょう。世界中からサッカー選手が集まり、メッシやクリスティアーノ・ロナウドなど、サッカーに詳しくなくても聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

そして東欧ポーランドも、サッカーが強い国として知られています。世界を代表する有名選手も多く、注目をされている国なんですよ。そこで今回は、ポーランドに住んでいる僕の視点から、ポーランドと日本のサッカーについて紐解いていこうと思います!

ポーランドのサッカーの歴史

ポーランドのサッカーイメージ
ポーランドのサッカー イメージ画像

ポーランドがワールドカップに出場したのは1938年が最初です。その後は第二次世界大戦でドイツに占領され、街が破壊されたこともあり、サッカーの世界からはしばらく退きました。

その後、1974年の欧州最終予選では強豪イングランドと対戦します。勝った方が世界選手権出場という大切な場面で見事先制点を獲得。同点に追いつかれ引き分けとなりますが、ポイントの差で世界選手権の切符を手にします。

本大会では強豪のブラジルやアルゼンチン、イタリアに勝利し3位入賞しました。1982年の大会でも奮闘し3位入賞を果たしますが、その後は世界の舞台に現れなくなります。

近年になり2018年のワールドカップ予選では、ロベルト・レヴァンドフスキが16得点をマークし、本大会出場の切符を獲得。しかし本大会では、初戦から2連敗をし、3戦目の日本戦が始まる前にグループリーグ敗退となりました。

敗退が決まっていた日本戦は、サッカーの歴史にも残る「世紀の茶番」とも言われ、大ブーイングが起こった試合でもあります。このお話は後ほど紹介しますね。

ポーランドの有名選手といえばロベルト・レヴァンドフスキ

世界を舞台に活躍してきたポーランド代表ですが、その中でも一線を画する人物がいます。それがポーランドの絶対的フォワード、ロベルト・レヴァンドフスキ選手です。

サッカーに詳しくない人は初めて聞く名前かもしれませんが、メッシやクリスティアーノ・ロナウドと並んでサッカー界では有名な選手です。

出身はポーランドの首都ワルシャワで、現在はドイツの強豪チーム・バイエルン・ミュンヘンに所属。ストライカーとして活躍し、4度のブンデスリーガ優勝やリーグ得点王にも輝く大活躍をみせています。ポーランドの歴代最多得点記録の保持者でもあり、まさに国を背負ったレジェンドと言ってもいい人物なのです。

先ほどの紹介しましたが、2018年のワールドカップ予選で16得点をマークし本大会出場の立役者となっています。どんな形からでも得点を取れるスタイルで決定力の高さがある選手です。

「世紀の茶番」とも言われるポーランドvs日本の戦い

世紀の茶番試合

2018年のワールドカップでは、決勝トーナメント進出をかけて日本とポーランドが激突しました。しかしこの試合は、「世紀の茶番」とも言われており、サポーターから大ブーイングが起こった試合でもあります。

日本代表は6月28日に、決勝トーナメント出場をかけたグループステージ第3戦の挑みます。相手はグループリーグ敗退が決まっているポーランドです。勝てば決勝トーナメント進出が濃厚になる大切な試合。しかし日本は、後半14分に失点を許してしまいます。

その頃、裏の試合では日本と決勝トーナメント進出を争うセネガルがコロンビアと対戦していました。そしてセネガルはコロンビアに失点を許し、決勝トーナメント進出の総得点差で日本と並んだのです。

ワールドカップのルールでは、レッドカードやイエローカードもポイントで換算されます。日本代表はポーランドから得点を奪うのは諦め、フェアプレーのポイントでセネガルを上回ろうとしました。

後半37分からは、守備陣営の後方でパス回しをして時間稼ぎをします。ポーランドもグループリーグ敗退が決まっていたので、ボールを執拗に追うことなく、まさに「無気力試合」となったのです。

結果的に日本代表が決勝トーナメント出場の切符を手にします。しかし現地ロシアのサポーターからは、「高いチケットを購入したのに台無しだ」という声が上がり、大ブーイングの嵐が巻き起こりました。

勝ちにこだわる戦いで、仕方がなかったのかもしれませんが、難しいところですよね。

参考:世紀の茶番? 日本対ポーランドのスタジアムで何が起きていたのか

日本と似た気質を持つポーランドに今後も期待

日本もポーランドも頑張れ!
日本もポーランドも頑張れ!

ヨーロッパは明るくてフレンドリーなイメージがありますが、ポーランドは少し違います。シャイで人見知りなところは日本人とそっくりで、仕事に対しても真面目。堅実にサッカーと向き合ってきた国民性なんだと思います。

また治安も良く、暮らしやすい国なので、日本人のサッカー選手も数多く武者修行に来ている国です。これから日本とポーランドが、お互いに高め合う関係を築けていければ良いですね。

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しっしー

しっしー

1990年生まれ、広島県出身。大学卒業後、大手コンビニで商品開発職として勤務。その後フリーライターとして独立し、ポーランドへ移住しました。
Twitter:@sissy0424

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