女性なら誰もが憧れるキレイでツヤツヤの髪の毛。大人になるにつれて、ヘアケアに力を入れているという人も多いのではないでしょうか?
そして髪の毛の手入れの重要性を伝えるために、11月28日が「キレイな髪のいいツヤの日」が制定されました。
今回は「きれいな髪のいいツヤの日」の由来や、正しいヘアケアの方法について解説をしていきます。
「きれいな髪のいいツヤの日」の由来
「きれいな髪のいいツヤの日」は、「女性はいいツヤのある美しい髪になると前向きな気持ちになれる」との想いから誕生しました。ヘアケアの重要性を広め、髪から女性を元気にしていこうという記念日です。11月28日の理由は、11(いい)28(ツヤ)という語呂合わせからきています。
制定したのは広島の化粧品の製造及び販売を行なっている株式会社ヤマサキです。洗い流さないヘアトリートメント「ラサーナ 海藻 へア エッセンス」が人気で、「瀬戸内ブランド商品」にも登録されています。
筆者も広島在住ですが、近所の会社が記念日を制定しているなんて驚きでした。
髪の毛の一生
皆さんは髪の毛がどんな風にして生え、そして抜け落ちていくかご存知ですか?何度も生え変わっていることは知られていますが、その一生を知る人はほとんどいません。
髪の毛は「毛周期(もうしゅうき)」と呼ばれるサイクルで、生えたり抜け落ちたりしています。そして、このサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」の3つに分類されます。
成長期
成長期は髪の毛が成長して伸びてくる時期です。初期の段階では、毛母細胞が毛乳頭から栄養を吸収、細胞分裂を繰り返すことで毛が成長していきます。その後、皮膚の表面に髪の毛が現れ、髪の毛として成長をしていくのです。
退行期
退行期になると今までの細胞分裂が弱くなり、毛根が頭皮の浅い部分へ移動。そのため毛を引っ張ると簡単に抜けてしまいます。
休止期
休止期になると髪の毛が抜け落ち、新たに毛母細胞を作り始めます。そして毛母細胞が毛根に定着し、成長期へとステップアップしていくのです。
ちなみに筆者は、髪の毛の後退が止まらないため、退行期と休止期のみを繰り返しているのでは?と恐怖に怯える毎日を送っています。(泣)
正しいシャンプーの方法とは?
キレイでツヤツヤの髪を目指すなら、正しいシャンプー方法を身につける必要があります。間違ったやり方でヘアケアをしてしまうと、髪の毛を傷つけてしまうことも。そこで正しいシャンプーの方法を詳しく解説していきます。
シャンプー前にブラッシング
絡まった毛や抜け毛が混じっていると、シャンプー時に髪の毛がダメージを受けてしまい、抜け落ちてしまう可能性があります。濡れた髪の毛は非常にデリケートなので、まずは丁寧にブラッシングをして、髪の毛同士の摩擦を最小限に抑えてください。
お湯で予洗い
髪の毛についた汚れを落とすために、2〜3分ほどお湯で丁寧に洗いましょう。髪の毛や頭皮にお湯が行き渡ることで、シャンプーの泡立ちも良くなります。
頭皮を洗う
シャンプーを手にとって、頭皮を洗っていきます。爪を立てるのではなく、指の腹で優しく洗うようにしてください。またしっかりと泡立てることで、髪同士の摩擦を減らし、抜け毛が防げます。
頭皮マッサージをする
指の腹を使って生え際から頭頂へ円を描くようにマッサージをしてください。この時も泡で髪の摩擦を減らし、抜け毛を予防しましょう。
しっかりとすすぐ
髪の毛に少しでも泡が残っていると肌トラブルや髪の毛が痛む原因になります。2〜3分を目安にしっかりとすすぐようにしてください。
今回は「きれいな髪のいいツヤの日」の由来、そしてヘアケアの方法について解説をしてきました。筆者も髪の毛の不安が高まってきているので、正しいシャンプー方法を身に付け、将来に備えたいと思います。