2019.09.29

9月29日は『招き猫の日』でもどうしてネコなの? 日本人と招き猫の素敵な関係に迫る

招き猫の日

お猫様にお仕えして早3年、ヤマシタサイロです。

猫と暮らすようになって、人生が何億倍も幸せになりました。

フィアちゃん
原稿書きの邪魔をしない心優しく賢い、我が家のフィアちゃん

新しい友人、趣味、興味、知識、いろいろな物を運んできてくれた愛猫。

なので、「招き猫」なんて言い得て妙だなぁ~! と思うんです。

さて、来たる929日は「招き猫の日」!

名前からして可愛い今回の記念日からは、日本人と招き猫の素敵な関係を知ることができました!

9月29日は、「来る福(くるふく)」という縁起の良い日♪

「招き猫の日」は、招き猫愛好団体「日本招猫倶楽部」が1995年に制定した記念日です。

日本招猫倶楽部」は日本でただ一つの招き猫愛好団体です。公式サイトからも招き猫愛がビシビシ伝わってきますよ~!

929日を選んだ理由は、「来る福(くるふく)」の語呂あわせが招き猫のイメージにぴったりだったからだそうです。

「いつも手を挙げて、私たち人間に福を招いてくれる「招き猫」に一年に一度くらいは感謝する日があってもいいのでは」という深い感謝の想いを感じることができますね。

どうして「猫」だったの? 犬や鳥じゃないのには深い理由があった!

どうしてネコ?

招き犬、招き鳥、招き牛

う~ん、どれも可愛いけれど、やはり「招き猫」がしっくりきますね。

しかし、どうして招き「猫」なのでしょう?

その秘密を探るため、諸説ある「招き猫」誕生秘話を簡単にまとめてみました!

猫はパートナー! 益獣として祀った説

猫といえば、ねずみを獲る動物として有名です。農民にとっては、害虫・害獣から農作物を守るために欠かせない存在いわば、仕事のパートナーとして昔から重宝されてきました。また、この考えが転じ、「穢れを払う存在」としても大切にされたんだそうです。

やがて猫を寺社で祀るようになり、参拝者のお土産として猫を象った置物が誕生しました。これが、後の「招き猫」であると考えられています。

京都檀王法林寺や、京都伏見稲荷大社の伏見人形では今も、招き猫が大切に祀られています。

猫のおかげで危機回避! ラッキーキャット説

招き猫が生まれた背景には、「猫と一緒にいたら良いことがあった、猫は縁起物だ!」というエピソードがたくさんあることが分かりました。例えば、

・猫のおかげで雷を凌ぐことができた
・猫についていったら戦の流れが変わった
・猫のお告げで危機を回避できた

などなど。

これがきっかけで招き猫が作られたとする説も、日本各地で確認することができました。

新宿区の自性院無量寺や、数千体の招き猫を拝むことができる世田谷区の豪徳寺なども、こういったエピソードが元になって生まれました。ちなみに豪徳寺では、猫が顔を洗う様子を「手招きされた」と捉えたんだそうです。なんとも猫らしいエピソードですね!

こうして見てみると、猫ならではの習性が招き猫の誕生に関係していることが分かります。

他の動物で同じような状況になっても、招き猫と同じような形にはならなかったでしょうね。

豪徳寺
豪徳寺にはこんな感じで招き猫がいっぱい!

招き猫の右手・左手・両手には意味があった! 手の長さにもご注目

招き猫愛好団体「日本招猫倶楽部」によると、招き猫の手には大きな意味があるようです。

一般的には、右手上げは「金招き」左手上げは「人招き」両手上げは、「両方招き」と言われています。

両方招きについては欲張りすぎてお手上げになると捉える人もいるようですが、私は全力で推していきたいです!

せっかく生まれてきたのに否定的な見方をされるのは寂しいですし、なにより、そんなのどうでも良くるくらい可愛いですもの!笑

また、招き猫の手の長さにも注目です。

耳より高い位置に手がある場合は、大きな福を招き、耳より低い位置に手がある場合は身近な福を招くとされています。

つまり「両手招き」で「手の長さ」も両方網羅していたヤマシタの愛猫は、最強の招き猫だったというわけですね!

セイくん
両手招きをしてくれている、愛しのセイくん

招き猫の美術館があるって知ってました? まさに“招き猫のパラダイス”!

さて、そんな招き猫の素晴らしさを堪能できる美術館がありました。

招き猫好き必見の、ねこねこパラダイスをご覧あれ

【招き猫美術館】
http://www.manekineko-m.jp/index.html

岡山県岡山市北区金山寺には、招き猫700体を飾る「招き猫美術館」があるんです!

1994年の開館以来、招き猫に関する作品の調査・研究・収集・展示・教育普及活動を行っています。

古民家を改装した館内には、木・石・紙・焼物など、いろいろな種類の招き猫が展示されています。そんな「招き猫美術館」は岡山の開運パワースポットとしても有名で、国内外からたくさんの観光客が訪れるそうですよ。

とっても素敵な雰囲気で、ついつい長居してしまいそうですね

 

【招き猫ミュージアム】
http://www.luckycat.ne.jp/museum/mnm_histry.html

招き猫愛好団体「日本招猫倶楽部」を立ち上げたご夫婦が、群馬県嬬恋村で招き猫の展示をおこなっていました。やがて、もっと多くの人に招き猫の良さを伝えたいと愛知県瀬戸市に移転オープンさせたそうです。

今では、展示数はおよそ5000点、日本最大の招き猫専門ミュージアムへと成長しました。

大正ロマン漂う和モダンな館内には、猫の装飾がいたるところに施されています。隠れ招き猫を探索するのも楽しそうです。

招き猫で福を呼び込んじゃいましょう!

招き猫は日本の伝統的な工芸品であり、守るべき文化の一つです。

その存在は、小さな命や、物や、縁を大切にする心を思い出させてくれると感じます。八百万の神々に感謝するという日本人の心を思い出せたとき、本物の福が招かれるのかもしれませんね。

可愛いだけでなく、色んな福を運んでくれる招き猫をおうちにお迎えしてみませんか?

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ヤマシタサイロ

ヤマシタサイロ

鹿児島県出身。地方都市にて広報や商品開発等の観光PR事業に携わりながら、その土地のおいしい物を食べるのが楽しみで仕方ない食いしん坊ライター。音楽と猫とコーヒーがあれば無敵。

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