【ドイツNANSUKA 】クセの強い地下鉄事情

ニッパシ ヨシミツ
ニッパシ ヨシミツ
2019.04.12
ドイツのナンスカ地下鉄編

Guten Tag!  皆さんこんにちは! ニッパシヨシミツです。

ベルリンの街を移動するには地下鉄がとても便利!なのですが、ベルリンの地下鉄はとにかくクセが強すぎる(笑)最近はもうだいぶ慣れましたが、住み始めた頃はええー! ダメでしょそれー! の連続でした!

今回はそんな地下鉄のNANSUKA事情を紹介したいと思います!

ホームが人ん家!?

クセの強さは駅のホームからはじまっています(笑)

これは特にヤバめなエリアの駅に多いのですが、ホームを完全に家にしちゃって住んでいる人がいるんですよ! しかも何人かの共同生活で、ホームはちょっとしたシェアハウス状態

公共のベンチを私物化して家にする民
公共のベンチを私物化して家にする民

まさにこのイラストの状態なので、ゴミ箱を利用する時も「あ、すんません、ちょっとゴミ箱お借りします、、」という変な気持ちになるんですよ(笑)。

しかしなんで駅員は注意しないんだろう? もしかして家賃的なピーーを駅員に渡して見逃してもらってるのかな? ナゾです。。

パリピ車両

これはベルリンあるあるなのですが、地下鉄の車内でいきなり生演奏をはじめて、チップを要求してくる流しの音楽隊がいます。

選曲は有名なクラシックからオ~シャンゼリーゼの曲など、たいていは誰もが知っている名曲を演奏するのですが、ここはベルリン。もちろん選曲もクセ強めです。

僕がベルリンで一番衝撃を受けた流しの音楽隊は、まず楽器を持っていません! 普通はバイオリンやギターなど、生演奏を売りにしているのですが、彼らの楽器は小ぶりなスピーカー1台のみ。そして選曲はクラシックではなく、ブチアゲなEDM↑↑

もうこの時点でチーンなのですが、彼らは爆音のEDMに合わせて手拍子をはじめ、乗客にも手拍子をするように求めてくるんです(汗)。

何人かの優しい老人たちは手拍子をしていましたが、EDMで手拍子ってなんか変じゃね?と僕は思ったので、参加しませんでした。

勢いで稼ごうと試みるEDMお兄さん
勢いで稼ごうと試みるEDMお兄さん

結果はもちろんチップゼロ(笑)。

めちゃ恥ずかしそうに彼らは途中下車して去りました~。

徐行運転で乗り降り

これは日本じゃ絶対に許されないと思いますが、ベルリンでは徐行運転のままドアが開き、人や犬が普通に乗り降りしている事があります(笑)。

鉄道先進国ドイツ! というイメージがあったので、安全・危機管理はかなり徹底しているものだと思っていましたが、まさかのテキトー。

でも、たしかに徐行運転で乗り降りしたところで怪我なんてしないし、アリなのかな? と最近は思ってきました。慣れって怖い。。

犬も徐行運転での乗り降りに慣れている様子
犬も徐行運転での乗り降りに慣れている様子

ベルリンの地下鉄事情、いかがでしたか?

もちろんまだまだ細かなクセのあるネタ、放送禁止なネタなど色々とあるのですが、続きはぜひ現地で実際に乗って体験してみてください(笑)。

有名な観光スポットとはまた違う、裏観光が出来ると思います!

次回も「ドイツNANSUKA」お楽しみに~!

 

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ニッパシ ヨシミツ
WRITER PROFILE

ニッパシ ヨシミツ

イラストレーター/顔面占い師 現在ベルリンに在住。イラストの仕事をしながらドイツと日本の面白い違いをディグリ中。

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