Guten Tag! 皆さんこんにちは!ニッパシヨシミツです。
前回の記事、カリーブルスト論の反響が大きかったので、今回もベルリンのソウルフードと題しまして、DÖNERを紹介したいと思います!
DÖNERってナンスカ!?
早速イラストでオチが出てしまいましたが、日本でもおなじみのB級グルメ、ケバブです(笑)。
正式名称はDÖNER KEBABというらしいのですが、ベルリンの人はケバブの部分を省いてDÖNERと呼んでいます。
そしてこのおなじみのケバブ、実はベルリン発祥の名物って知っていましたか? 僕はてっきりトルコのソウルフードかと思っていたのですが、19世紀末にトルコからやって来た移民が、食べやすいように改良して現在のスタイルに至ったらしいんです!
でもその後、俺が発案者だ! 私だ! とみんな発案者は自分だ! と名乗り出るようになり、結局オリジナルを作った人は今も不明だそうです(笑)。
DÖNERの発音
そうそう、このOの上にちょんちょんって何って発音するの? って思いますよね。ちょっとドイツ語プチ講座になってしまいますが、このちょんちょんのことをウムラウトといいます。このÖが顔みたいでかわいいので最初は好きだったんですが、実は発音がすごく難しく、全然かわいくないんです(泣)。
発音の仕方は教科書によると[オ]を発音する口の形のままで[エ]と発音。と簡単に書かれてますが、そんな単純じゃありません(笑)。
と、ちょっとケバブの話からドイツ語のグチになってしまいましたが、簡単にカタカナ読みをすると「デーナー」と言います。
なのでもし現地で注文することがあったら、デーナーの方が確実に通じるので、口をつぼめて発音を頑張ってみてください(笑)。
とにかくボリュームがハンパじゃない!
これはドイツ全般の外食に言えることですが、何もかもがデカいんです! ある友達はひとつのケバブを昼と夜に分けて食べたと言っていました(笑)。本当にそのぐらい巨大です。
価格はB級グルメだけあってどこも平均3.5ユーロ(日本円で400円ぐらい)とリーズナブル! でも観光名所付近のケバブ屋はぼったくりプライスなので、要注意です。
ウマイとマズイがハッキリある!
日本ではケバブの味って、辛いか辛くないかの違いぐらいでさほど差がないと思っていましたが、こちらでは味の差がけっこうあります!
それこそ住み始めた当初はどこのケバブ屋もウマイな~デカイな~だけでしたが、ベルリンケバブ界のゴッドファーザーの味を知ってしまって以来、他のケバブが物寂しく感じるようになってしまいました(笑)。
↓↓…そのお店とは…↓↓
地元の人が認める名店
ちょっといかがわしいサイトに飛ばす感じの導入になってしまいましたが、本当にウマいので紹介しちゃいます!
お店の名前はMustafa’s Gemüse Kebap(ムスタファズ・ゲミューゼ・ケバブ)というケバブ屋さんです。(日本版トリップアドバイザーのお店サイトはこちら)
我々は数々のケバブ賞を受賞してます。的なことが店先に書いてあるんですが、全然盛った話じゃなくて、これは受賞するわ~ってウマさなんです!!
ムスタファケバブについては一記事丸々書けちゃうので今回はしょりますが、最初のケバブのイラストの感じで、野菜がたっぷり入った健康志向なケバブなんです。
とにかく、ムスタファに行けば間違いなく極上のケバブを食べれます!
カリーヴルスト+ケバブ=ベルリン
前回に続き、ベルリンB級グルメ論いかがでしたか?実はケバブもベルリン発祥というのは意外に知られていないと思うので、もしベルリンにお越しの際は本場ケバブもぜひ食べてみてください。冗談抜きにウマイケバブを食べると、けっこう感動すると思います(笑)。
では次回も「ドイツNANSUKA」お楽しみに~!
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