Guten Tag!  皆さんこんにちは！イラストレーターのニッパシです。

さっそくですが、皆さんはどうやってお正月を過ごしますか？

一般的な日本人の大晦日は、ゆく年くる年で新年を迎え、近所に初詣に行って寝る……なんて静かな感じだと思いますが、ベルリンは全く真逆です（笑）

今回はそんなベルリンの、超ヤバい大晦日をご紹介したいと思います。

12月26日から街がソワソワ

普通は大晦日のハッピーニューイヤー前って、街がワクワクしていくものだと思うんですが、ベルリンは変な感じにソワソワしはじめます（笑）

どんな感じにソワソワしてるの？ですよね。

これ、言葉では中々伝えられない空気感なんですよ。。

東京だと上野の年末のたたき売りが、なんか年の瀬だな〜って気にさせてくれますが、そのソワソワではないんです。

例えるなら、戦（いくさ）の前？

戦（いくさ）と言うとちょっと不謹慎に聞こえるかと思いますが、これ以上適切な表現はないと思います（笑）

いや、この記事を読んでいる人がベルリンの大晦日をちょっとでも知っているなら、きっとこの言葉がいかに適切か分かってくれると思う！！

まず、クリスマスが終わった直後から街中のお店が花火屋に続々と変身します。

これが恒例の戦の合図です（笑）

勘違いかもしれませんが、オレら戦闘モード入ったから。って顔つきに市民の男たちがなる気がします（笑）

スーパーに爆薬庫が出現！？

まずはこちらの写真をご覧下さい↓↓

これらの花火、どれもすんごい爆音を放つ激しい花火なんです！

日本でも夏になるとスーパーに花火が売っているので、何となくイメージがつくと思いますが、そういうカワイイやつじゃなくて、ダイナマイトの形をしたヤバい花火がたくさん売ってるんです。。。

なので花火売り場なんですが、どう見ても爆薬庫にしか見えません（汗）

12月28日には爆発音がちらほら

ベルリンは面白いことにクリスマスは市民が全員消えた！？ってくらい静かなんですが、26日、27日と大晦日に近づくにつれて、だんだんと外が騒がしくなってきます（汗）

今、記事を12月28日（夜）に書いてるんですが、1時間おきに大きな爆発音が外から聞こえてくるんです。

ちょっと銃声に近い音なので、何度聞いてもビクッとしてしまいます。。

そしてついに大晦日…

大晦日当日は、もうハンパじゃないです！！

昨年は怖いもの見たさに、一番激しいとされる街の中心地に行ったのですが、完全に市街戦と化してました（汗）

皆さん、花火はお空にむけて打ちましょう！なんてルールはなく、ありとあらゆる方向からロケット花火が飛んでくるんです（笑）

この日は人に花火当てても良いルールとかあんのかな？？ってぐらい四方で花火がドンチャンドンチャンぶち上げられます。

大晦日明けのベルリン

これは元旦の街のイラストです。

オールで花火をぶっ放し続けるので、ゴミの残骸がとにかくヤバい。。

ゴミの分別、省エネ、リサイクルファーストのドイツ！じゃなかったの！？ってぐらい荒れ果ててます（笑）

しかもみんな疲れて寝てるので、日中人がいないので、さらに戦地感高めです。

ズバリ！ベルリンの大晦日はオススメか？

これは責任は一切もてませんが、正直言ってオススメです（笑）

というか調べると、ベルリンに限らずドイツの各都市はみんな花火で盛り上がるらしんです！

そしてさらに調べてくと、近隣国のチェコも花火で大晦日を祝うそうで、何だかヨーロッパの大晦日あるある？なのかもしれません。

なのでベルリンじゃなくても、他の都市に行ってみるのも良いかもです。

あの日本では絶対に味わえないスリル。。責任は一切持てませんが（2回目）

味わう価値はあると思います！ では次回も「ドイツNANSUKA」お楽しみに～！

ベルリンを紹介する街ブラ動画はじました！

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